「あの~違うので…」

間髪いれずに話す

「明日さ~朝、首都高くるから、じゃ、また!!後ろ、車つっかえてるし!
待ってるから~」

話しを聞け!!!

隣りの車は………
走り去った……


白い180

変な男…

歳は多分20代後半

茶髪だけど、爽やか系の刈上げw

ジーンズにTシャツ。

顔は、まあまあ

ってか、彼氏候補じゃないだろ、自己中とか嫌いです。おしゃべりも。

頭の中を、レイコ先輩の言葉がよぎっていった。

(早く彼氏つくりな)

初対面なのに、探してしまうアタシ


ぅへw

考えるだけは、いいよね~

もし、誰かとか、あいつとか、さっきのとか、今のところイケてる人が見つからない。

本当に彼氏なんか見つからないんじゃ…

結論!


いらない。


しょうこは、首都高に入り、レインボーブリッジを渡った。

少し、流してみよ!

数周していると…

朝見かける青紫色のシルビアが抜いて行った!


「あっ!シルビア!」

こんな時間に会うなんて…仕事上がりかな?

よーし! どんなメンズか、見てやろう!

むw


彼氏さがしてるんじゃないからねw


ブォォォ


そーっと、横につけて覗こうと、追いかけていった。