帰り道
maxの店に入った。


あれ? 閉店?

入り口にチェーンがかかっていた。

チェーンを乗り越え中に入って行った。

「ふぎゅ!」

しょうこのサンダルがチェーンに引っかかって前のめりに転んだ。

って~w

奥に行くと、工場の明かりがついてた。

板金のお仕事中かな? 近寄ってみたけど、そこにmaxの姿はなかった。

中にもいないや…

帰ろっ、


カラン!


スパナか何か工具の落ちる音がした。


ん? いるじゃん

工場の奥にある部屋から聞こえてきた。

その扉に近付くしょうこ…

開けようとしたときに、maxが出てきた。

「わっ!ビックリしたなぁ~」

思わず、ごめんといった。

「仕事中だった?」

「いや!別に…ちょっと車直してたんだ。」



中に入ると一台の車があった。