今、2011年に日の丸を背負うということ。
皆様お元気ですか。
入社から、なんと834日が経過しました。
やべーな、それ。
早いもので、もうドラマ生活3年目です。
3年目なんて、bigbearsで言ったら、ちょいちょい主任になってたり、ガンガン主力で活躍していないといけない年次ですねw
僕なんか、まだまだこの業界ではペーペーです。情けない。
久々にまとまった文章を書いてみようと思ったのですが、twitterは140文字だし、mixiは仕様変わってるし、そういえば昔ちょっとだけブログ書いてたなと思い、ここに書いてみることにしました。
ちなみに、
次回書く予定もまったくありません。
朝テレビをつけたらなでしこ、twitterのTLはアメフト日本代表の話題で持ちきりです。
かっこいいなぁ。
自分がこれと決めた道で世界的な舞台に立って、ちゃっかり結果を出す。
最高の生き方ですよね。心底尊敬します。普通に泣けてくる。
「ちゃっかり」なんて書きましたが、ここまでの苦悩は半端なかったはず。
怪我に泣かされ、不調にあがき、
更に言えば、なでしこもアメフトも、日本では「マイナースポーツ」。
生活の不安、将来への懸念。絶対あったと思います。
移籍金100、年俸40億なんて選手は一人もいません。
大学の合宿レベルで弱音を吐いていた僕が言うのも本当に恥ずかしいですが、
折れずに前を見て突き進んで、結果的にいろんなものをもぎとってくるメンタリティ。激しすぎます。
どんな業界でも、突き進んでる人と会うと、やっぱり気持ちいい。
高級車乗って、ボッテガのカバン持って、パーティガール連れて歩いてる男なんて、
しょせん見せかけですよね。
(人生に一回くらいはマセラティ買ってみるっていう夢は捨ててませんけどw)
「必要なのは根拠のない自信と、それに見合った努力」
そんな言葉を何かの本で読みました。確か茂木健一郎さんの言葉だった気がします。
演出っていう仕事は、もちろん下積みが大事だし、膨大な知識とノウハウ勝負な世界だとは思います。
でも、20代にしかない発想っていうか、若い時にしか作れない映像っていうのは絶対ある。
そんな根拠なき自信を持って生きてちゃダメですか?
っていうか、例えば夢を追いかける若者の話とか、高校生の進路の葛藤とか、まぁ女子高生の援助交際とかなんでもいいんですけど、
そういった話題に関する情報量では20代の演出家のほうが圧倒してるはずじゃないですか。
っていうか、おっさんおばさんの撮った高校生物語なんて、同年代は気持ち悪くて見れないでしょ。
世界の映像フェスとかで賞取ってる20代の作品見てると、普通にビビる。
みたいなことを、ちょっと思うわけです。
これだからテレビの視聴率がM3、F3に偏るんだ!なんて
短絡的で乱暴な話をしたいわけではないですが…
そんな「俺のほうが絶対おもしろく作れる」的な根拠なき自信も、時には大事なんじゃないかって思います。
(茂木さんの言葉で言うと「それにともなった努力」の部分のほうが決定的に大事なのは、言わずもがなですが…)
そのためにも、もっと若い空気吸わないと!!
日本中の女子高生の皆さん、コンパしませんか!!
もちろん、仕事ですよ、仕事。
なーんて軽率な発言も、そろそろアウトな年頃なんですね、24って。
てな感じで、最終的にはコンパしたいだけの人になっちゃいましたが、(あながち間違ってないけど)
なでしこは決勝、アメフトは3位決定戦が残っています(ここで話そこに戻ります)。
自分が、「日本一、日本一、日本一」と毎日呪文のように唱えていた時期にライバルだったり尊敬してた選手がオーストリアで輝いています。
アメフト始めたばっかで田谷野に嫌々ビデオ見させられて、一瞬で一目惚れした木下典明さん。
セットした後に指何回舐めるとかまで研究した菅原俊さん。
一回なんかの試合でタックルされて、内臓飛び出るかと思った山中正喜さん。
心底応援しています。あと、アオキ。
それと、スエヨシとかっていう足速い人。
3決、晴れるといいですね!
最高の景色を。
石田衣良
去年の今ごろは早慶戦で頭が一杯だったことを思い出しました。
寝ても覚めても、目の前には慶應。
その先に日大。
そして、そんな生活からも引退し、3ヶ月間、遊び尽くしました。
やり残したことはありません。
こんなに幸せなことはないですね。
内定をもらってから1年、
いろんなことを考えて、いろんなことを経験しましたが、
これしかないなって今でも思います。
まぁ、来年の今ごろどう思っているかわからないですけどねw
そんなこんなで、このブログも最後の書き込みとなりました。
僕の人生で1番イージーでぐーたらな3ヶ月。
精神的にも、肉体的にも、楽すぎた3ヶ月。
この3ヶ月、お付き合いいただいてありがとうございました。
他にも書きたいことたくさんあったんですけど、
まぁ、別に死ぬわけじゃないんで、
ビール片手に語り合えたらなって思います。
それではみなさん、
いつか、どこかで。

