西武新宿線・沼袋駅から出発。
駅前商店街のパン屋「ライフアンドブレッド」で食べ歩き用の食材入手もよいかも。
はじめに到着は「中野沼袋氷川神社」
そこそこ大きく、手入れが行き届いており、地元集客に積極的に見える。観光地では無いのが不思議な神社。
横の駐車場側入り口から抜けて裏手へ回り、「禅定院」へ。
小規模なので観光地には向かないが、基本極楽浄土を模して造られるという寺のコンセプトに沿った、見ごたえと手入れの行き届いたお寺。
個人的には門前の巨木が、写真では伝わらない貫禄で、一番の見ごたえかと。
入ってきた門から出て右手へ進み、「百観音明治寺」へ。
百観音が素晴らしく、観光地にしてもいい貫禄ある。必ず本殿でお参りしてから入場を呼び掛けているので、注意が必要。
あと、撮影も禁止。
隣接する公園も昔はお寺の敷地内だったらしく、石造りの滑り台が元々鐘楼(鐘撞き台)だったそうなので、この公園で休憩していくのもいいかも。
近所の久成寺は独特の古い趣がある。人気を感じさせない鬱蒼とした木々に埋もれたお寺だが、南国風の巨木が混ざっていたりとチグハグ。窓が少し開いていたりするので、管理がきちんとされている様子。檀家専門の寺なのかもしれないので、敷地内に入るのはあまりオススメしない。
裏手の出口からコンビニを経由してドリンクを購入。
時間があれば「歴史民俗資料館」によっていくのもいいかも。
資料館を通過して、徳川将軍御膳所跡で有名な「東福寺」へ。
HPも無いが、手入れの行き届いた見所のあるお寺。何故観光地になっていないのか、不思議なくらい。
近所の江古田氷川神社は鬱蒼とした印象を受ける神社。社務所は立派だが、廃れた印象を受けてしまったのは、境内に玉砂利等の美しさで目を引き付ける物が無いせいかも。
このまま都営王江戸線の新江古田駅へ向かうもよし、余裕があれば近所の銭湯えごだ湯に寄っていくのもいいかも。
以上。思っていたよりも神聖な気分にさせてもらえた旅でした。