育児苦手ですが、何か?問題でも?? -2ページ目

育児苦手ですが、何か?問題でも??

6歳年下のダンナちゃんと7歳のカイ君と5歳のルーたんとの生活を記録しています。

ルーたん、レゴ教室でした。

テーマ「写真立て」
写真立ての強度やデザインに加え
写真が見やすい角度、適した大きさなども
考えます。

ルーたん、課題の写真立て以外は適当。
写真の画、何だと思います?


「特に意味はない」


衝撃の答えすぎて、感想が出てこない…
つーか、3つも作ったのに、意味ないのかよっ!
(右はニモっぽいけど…縦だけど…)


ちなみにカイ君の時は、こんな感じでした。
やっぱりカイ君は凄かった!
でも、ルーたんの方が意外にも自由だわ。




四谷大塚の全国模試の翌週に
日能研「全国公開模試」を受けてきました。

私の弟が20年前にガチ中学受験した時は、「日能研」に通っていました。(私は普通に公立中)かなり、厳しい印象で弟は泣きながら通っていました。

しかし!今の日能研は違う!!
「勉強が楽しい!」を全面アピール。ただの模試でさえ、「楽しい!」と思える工夫がたくさんされていました。カイ君も「今すぐにでも通いたい」と。


そして模試の結果。
カイ君、「2/3くらい解答欄を埋められれば上出来」と言われている算数を全部書いて、しかも!自分でも自信あると!!おぉ~そりゃ凄い!天才だわ!「特待生」貰えるかも!!←親バカ

ところが!国語は時間がなかった…と。どのくらい時間がなかったのか聞いたら、「物語を読み終わったら、時間になった」と。ん?え?は?設問は??そうなの、1問も解いてないの。たぶん白紙解答。のび太も真っ青の0点。

帰り道にその物語がどれだけ面白かったか延々聞かされたけど、私の方がショックすぎて(算数が出来てるだけに…)、全然頭に入ってこないし。

でも、テストの出来にショックを受けて帰って来た四谷大塚よりも、例え0点でも「テスト楽しかった」と感じた日能研の方が、カイ君には向いているのかもしれない。
 四谷大塚「全国統一小学生テスト」を
受けてきました。カイ君のデビュー戦です。

待合室で「モモ」を真剣に読むカイ君

「え?なに読んでるの?分かるの?」と
親の方がビックリしていると
「振り仮名で漢字の読みを確認してるだけ」
う~ん…安定のナナメ上の発想…

実はデビュー戦といいつつ
1年生から通っている「はなまる学習塾」で確認テストやっていたり、カウンセリングでも山ほどIQテストやってるから、テストに緊張とかはないんだよね。場馴れはしてる。

そして結果は…かなり難しかったようです。
「分からなくて書けなかった…」と落ち込んでいたから、家でもう一度解いたら、大問1つ (1/4) くらいが全滅って感じかな。本人も自信があっただけに、ほろ苦いデビューとなりました。


(おまけの話)
幼稚園児の全国統一模試もあるみたいで、カイ君を見て、ルーたんもやる気になっています。ルーたん、勉強嫌いなんだよねぇ。テスト慣れもしていないし、泣き出すかもしれない。申し込んでみたけど、不安だわ…
カイ君、色々あって小学校の担任の先生から「カイ君の指導に自信がありません」と連絡帳に書かれる始末。

もう、私やパパですらカイ君の親をやめたいくらいだから、先生の気持ち分かるよ!!

というわけで
ルーたんの可愛さに現実逃避しています。








ルーたんみたいな子しか育てたことない人には、カイ君みたいな子に理解がないのがよく分かる。「子どもってこういうもの」の概念が違いすぎる。

カイ君の育児で迷った時に、ルーたんが指針なることは多々ある。
「みんなで学校を考える会(仮)」に参加して下さっていた葬儀屋さん。毎年、地域との交流にとお祭りを開催してくれています。


2年生の展示「将来の夢」

ところが!
この葬儀屋さん、来年度からは「みんなで学校を考える会(仮)」から、外されることになりました。

確かに宣伝効果を狙っての参加もあったかもしれないけど、じゃんじゃん売り上げを伸ばす業種でもないから、地域貢献の部分は大きかったはずなのに…「一企業が参加するのはおかしい」と。まぁ、私立じゃないので、分からなくもないけど…

でも「お祝いの席  (入学式、卒業式など)  に参列はふさわしくないのでは?」の理由は


はぁ?(゜ロ゜ノ)ノ


って感じです。
そりゃあまりお世話にはなりたくない会社ではあるけれど、地域貢献のために学校のためにお力添え頂いていて、会社の業務が忙しい中でわざわざ社長が時間作って参列してのこの言われよう…あんまりだわ。

「仕事に貴賤はない」って子どもに教えないのかな。

そんな大人の思惑の中で
子どもにたちが描いた「将来の夢」。
どれも素晴らしく耀いています!
幼稚園の開園記念日は
パパとルーたんでキッザニアに行きました。

パパ撮影  (ピント甘め)

CAさんではなく、パイロットだそうです。
女の子の憧れの職業をするわけでもなく、だからといってバリバリ男子職でもなく、ふわふわしていたそうな。

作ったピザが美味しかったので、ママとカイ君の分までお土産に持ち帰ってくれました。そんなところは女子なのにね。

どんな様子か聞きたかったけど、振り回されたパパはお疲れのようでした。
私が母親に戻ってすぐ、全く懲りないカイ君が
またもや問題を起こす。

母親の私も限界だけど、父親のパパも「もうお父さんを続けられそうにない」とのことで



出てってもらうことにしました!



これね、後で聞いたんだけど
思春期の子に「もう家から出てけ!」っていうと、最近の子は本当に出ていってしまって、恐ろしいことにそれなりに生活も出来てしまうので、絶対に言ってはいけないんだって。特に女子ね。

早熟なカイ君も、さすがにまだそこまでの境地には達していなかったようで、泣いて泣いて謝ってきました。実は心の隅では「もしかしたら、本当に出ていっちゃうかもなぁ」と思っていたので、ちょっと安心したのもあり、そろそろ許してあげようとしたところ、思わぬ刺客が!!


ルーたん「かばん、持ってきてあげたよ!」


(゜Д゜≡゜Д゜)
それからのルーたんの手際のよさったら…

ルーたん
「パンツ2枚の方がいいよ!switchは2つあるから、1つ持っていって。お茶碗とコップもいる?ルーたんのお菓子あげるね。」


出張する人を見送るみたいにテキパキと荷物を詰めるルーたん。唖然とする私。事の重大さを再認識してさらに号泣するカイ君。

ルーたん、カイ君専用のデジカメを持ってきて、「最後に一緒に写真を撮ろう!」と。自撮りでパシャり。その画像を確認して、「うん!ちゃんと撮れてるよ!見て!!」と、泣きじゃくるカイ君にも強制的に確認させる。(笑顔のルーたんともちろん泣き顔のカイ君)
 その後、私とカイ君の2ショットも撮らされ、そのカメラはバッグの中へ。


ルーたん
「寂しくなったら、写真見てね」



(゜Д゜≡゜Д゜) え?そういうこと?
だから、私のスマホや家族カメラではなく、わざわざカイ君専用のカメラで撮ったのね!?

空気読み過ぎだろっ!

ルーたんのおせっかいのせいで、この騒動の収集はつかず、荷造りされたバッグは玄関に出されたまま、許すも許さないもなく、なんとなーく保留になっています。


(おまけの話)
ルーたんと二人きりになった時に、「カイ君が家を出ちゃったら、もう二度と会えないけどいいの?寂しくないの?」と聞いたら、「別に」と言われました。エリカ様以来、久しぶりに聞いたわ、それ。
母の日が近いのに、こんなタイトルです。


最近、カイ君について色々あっても私なりに頑張って来たつもりだったのに、そのカイ君か放った「ママはうるさいよ!」のセリフ。思春期の定番「ウルセーババァ!」ぐらいのインパクトで私の地雷を踏み、ついにブチキレまくったよ。

「そんなにうるさいなら、それでも結構!ママはカイ君のお母さんをやめます!」と全力でネグレクト発動!パパの代理で衣食住は通報されない程度にはやるけど、カイ君の話は「パパに聞いてもらって」と全スルー。宿題の丸付けも全拒否。「ママやって」も全無視。
結果…



めちゃめちゃ快適でした!
(・∀・)人(・∀・)



楽!とにかく楽!!
カイ君に対して怒らなくていいだけなのに
精神的に本当に楽でした。

同時に「やっぱりカイ君の育児は辛いんだ」
と再確認もしました。

今までは「どんなことがあってもママはカイ君の味方だし、もし誰かに謝ることがあったら、一緒に謝ってあげるからね」と言っていたけど、今はとてもそんな心境にはなれない。毎日毎日カイ君のために不毛な時間が奪われて、毎日毎日カイ君を怒っては誰かに謝っている。

もう、このまま母親やめたままでいいかな

と思っていたんだけど
丸投げされたパパがだんだん憔悴してきて、ある日「体罰する親の気持ちがよく分かる…」と言い出してきたので、「私もネグレクトの親や、子ども捨てて自分の人生を取る人の気持ち分かるよ!」と意気投合!いや、もちろん虐待はいけないけど、いけないけどね、そこに至るまでには、当人たちにしか分からない暗くて深い闇が存在してるんだよね。それを理解してくれる人はいない。カイ君の育児の大変さを真に理解してくれる人はいないのだ。ただ1人を除いては…

というわけで
唯一の配偶者にばかり問題を押し付けてもいられないので、約2週間で私はまた「カイ君のお母さん」に戻ったのでした。



つづく
約1ヶ月ぶりにカイ君の療育に行きました。
学校での特別支援教室、週2時間を経験しちゃうと、隔週1時間の療育は、なんだか「ライト版」に思えて物足りないと感じてしまうよね。

それで「カイ君、成長しましたね」って言われたのが、「どこが成長やねん!事態は悪化の一途なのに!たった隔週1時間でいい気になるな!!」と心の中でキレてしまい(あくまで心の中でですwww)、療育がなかった1ヶ月の出来事についてぶちまけました。

・周りの理解は全く期待できないこと
・カイ君の成長だけでは解決できないこと
・いじめも起きていること
・事態は悪化していること
・他の方法も検討して欲しいこと

療育の先生、めちゃめちゃビックリしてたわ。
どんだけ、お花畑やねん!!

とはいえ、税金でお世話になっているので、これが限界なのかなぁ…やらないよりはやった方がマシなのかなぁ…と諦めもあります。

正直、八つ当たりの部分もあったので、本心を言ってよかったのか、今でも自問自答はあります。