忘れないうちに、出産の記録を残しておこうと思います。
2/24【36w5d】22:40
2/24【36w5d】23:00










2/24【36w5d】23:05


2/24【36w5d】23:10



2/24【36w5d】23:30
2/25【36w6d】0:10
2/25【36w6d】0:15
2/25【36w6d】0:30
2/25【36w6d】0:50
2/25【36w6d】1:20
2/25【36w6d】1:50
2/25【36w6d】2:01
2/25【36w6d】3:00頃
今回の出産は破水からのスタートでしたが、まさか36週台で始まるとは思ってもみませんでした

上のムスメの時は予定日過ぎても破水どころか陣発すらしなかったのに

2/24【36w5d】22:40やっっっとムスメが眠りにつきました。
いつもは21:30くらいには眠るのに、なぜかこの日はなかなか寝てくれませんでした
お腹が重いというか、変な違和感があって超絶不快
なんかおかしいよー。
こんな状態で3/5まで過ごすのヤダよー。
※予定帝王切開を3/5に行う予定でした。
な〜んてオットに話しながらスマホいじって過ごしてました。
2/24【36w5d】23:00トイレに行きました。
便座に座って用を足そうとすると、、
ん?
まだ力を入れてないのに何か出た…?
慌てて拭いてみると、、
ピンクがかった水

破水だ!
超絶ビックリしてトイレの戸を開けて、オットを大声で呼びました。
ちょっと来て!
ヤバイ!
破水してる!!



オットもびっくり。
え?
だってまだ予定日まで3週間以上あるよね?
そうならないように帝王切開の予定って
組んであるんだよね?
って
ごもっともだけど、、でももう破水してるし

2/24【36w5d】23:05病院に電話。
つながらない!!
ただいま電話が大変混み合って…の自動アナウンス!!!
2度目の電話トライ。
警備室につながり、ERに回してくれたもののなぜか電話が途中で切れる!!
3度目の電話トライ……の前に、、
2/24【36w5d】23:10陣痛開始





陣痛カウンター回してみたら、なんと最初から4分間隔
3度目の電話トライ。
やっとERにつながるも、出たのは事務の人
こちらの状況を話すと、あろうことかそのオッさん、こうのたもうた。
今急に混み出しちゃってぇ、
看護師さんつかまらないんですよねー。
もう少し後でまた電話もらえますかね?
はあああぁぁあぁあああ!?
おめぇバカかよ!!!?
(↑心の声)
やっとつながった電話を切るわけにはいかないので、このまま待つから早く看護師につないでと頼む。
そしてここからが長かった!!!
15分は待たされた



その間にも陣痛はどんどん進んで3分切ってました。
お股からはピンク色の水が容赦なく出てくるので、オットに産褥ショーツと産褥パッドを持ってきてもらい、履かせてもらいました。
お腹はカッチカチで、もう胎動すらわかりません
2/24【36w5d】23:30やっっと産科の看護師が出てくれました。
状況を話すと、すぐに来てください!と。
同じマンションの友人(←うちのムスメと誕生日が1日違いの子のパパ)に電話してウチ来てもらって、寝ているムスメの監視を託し、オットと私は大急ぎで病院へ。
義理の両親にも電話をし、すぐにマンションに来てムスメを見てほしいと頼みました。
今はムスメを友人に見てもらってるから、と。
陣痛中の車はなかなかキツイ
痛みは容赦なく襲ってくるので、車の揺れがもうヤヴァイ
腰が〜!腰が〜〜!!!
って叫びながら乗ってましたw
とはいえまだ余裕はありましたが
2/25【36w6d】0:10病院到着。
ER受付。
さっき電話に出た事務のオッさんがいる
こちらの状況と、すぐにくるように言われた、ということを伝えたにも関わらず、
こちらの問診票を書いてお待ちください。
見ての通り混んでますんでね、
順番にご案内してますんで。
だいたい2時間待ちくらいですね。
と!!!!!
コイツ、、マジでアホ

と、そこに看護師さんが1人出てきて、
あぁ、来た来た。
早く、これ乗って!
私は車椅子に乗せられてすぐに診察室に運ばれました。
2/25【36w6d】0:15診察。
この時点でもう陣痛間隔2分切ってました。
内診台の下は、私の羊水でもーベチャベチャ
お産が始まってしまっているので、このまま緊急で帝王切開になると説明がありました。
幸い1つ手術が終わりそうなところで、その麻酔科の先生がそのままこっちのオペに入れそうだから、と。
2/25【36w6d】0:30分娩室で待機。
この間、オットは様々な書類を書かされ、
私は、まずはモニター付けられて中の人が元気なことを確認し、その後は
着替えさせられたり、導尿管入れられたり、シモの毛を剃られたり、点滴のルートを取られたり、、と、着々と手術の準備。
2/25【36w6d】0:50陣痛間隔1分半。
痛い…
ヤバイ…
ついに強烈なヤツ来た。。
と思ってたら先生登場。
1:20にオペ室入室しますね。
と。
この痛み、あと30分か、、
それなら耐えられる。。
2/25【36w6d】1:20ストレッチャーに乗せられてオペ室へ。
オットが不安そうな顔してる
大丈夫だから!行ってくるね!
待ってて!
と明るく言って別れました。
手術台に移動して服を脱がされ、腰椎麻酔、、の前に、腰椎麻酔をするための麻酔。
これが地味に痛い、、が、陣痛の波が来ると吹き飛んだ
そして腰椎麻酔。
麻酔をしてあるので痛くはなかったけど、何かされてるな〜っていう感覚はありました
しばらくすると麻酔が効いてきて、まずは足が動かなくなり、そして陣痛が分からなくなりました。
そして麻酔の効きのチェック。
麻酔科の先生が保冷剤みたいなものを持ってきて、まずは腕に当てます。
先生: これは冷たいですね?
私: はい
次はお腹のあたりに当てます。
先生: これは冷たいですか?
私: 少し感じます。
次は胸の上あたりに当てます。
先生: これは冷たいですか?
私: 少し冷たいです。
先生: 腕と比べてどうですか?
私: 腕のほうが冷たいけど胸も冷たいです。
ここで、麻酔をさらに上げるため、手術台の脚側が上がり、頭側を下げられました。
うっっ。。
中の人がグググッと胸のほうにきて圧迫してきてツライ。。
我慢我慢…
そしてしばらくしてまた麻酔の効きをチェック。
保冷剤が腕に当てられて、
先生: これ冷たいですね?
私: はい
次に胸のあたりに保冷剤を当てられて、
先生: 腕と比べてこれはどうですか?
私: 感じますが、あんまり冷たくないです。
すると麻酔科の先生、執刀医の先生たちに
それでは手洗いお願いします。
と言い、執刀医の先生たちは手を洗いに手術台を離れました。
で、このあたりから、わたくしガタガタ震え出してしまいました。
寒かったのか?
それとも怖かったのか?
自分でもちょっとわからなかったけど、看護師さんや麻酔科の先生が、ビニール毛布?(ビニールを肌に掛けて中にあったかい空気を入れて温める)を胸から上に掛けてくれました。
2/25【36w6d】1:50オペ開始。
テレビとかでよく見るアレ、やってましたよ。
〇〇さん37歳、既往帝王切開後妊娠、
完全破水での陣痛発来、
緊急帝王切開を行います。
お願いします。
お願いします。
メス。
みたいな。
この時点で私ガタガタ。
痛かったらどうしよう!って思って。
麻酔効いてるんだから痛いわけないのにね
メスでスーーーっと切った感覚はあったけど、もちろん全く痛くなかったです
そのあと中の人が出てくるまではもう、おなか押されるは引っ張られるわ、お祭りのようでした
で、手術開始から11分後。
2/25【36w6d】2:01 赤ちゃん出まーーす!!
の大きな声がしたと思ったら、
フギャーーーー!!!
という大きな泣き声がして、中の人が外に出てきました


中の人が外の人になった瞬間です
そしてすぐに、待機していた2人の新生児科の先生によって、赤ちゃんの処置をする台に乗せられました。
私はとにかく性別が気になっていたので、
股間!
股間!!
と思って股間を見ました。
ら、立派なモノがドーンと

そして、さっそくオシッコ吹っ飛ばしてました
これには新生児科の先生も、
お、早いなボク!
と言って笑ってました
ひととおり診察された赤ちゃん。
問題ないと判断されたため、新生児科の先生たちは帰っていきました。
そして次は、助産師さんが赤ちゃんを拭いてキレイにしてくれて、やっと私のもとに
体重2784g
男の子
かわいいね〜。
やっと会えたね〜。
お母さんだよ、分かるかな〜?
と声をかけました
目はまだほとんど見えてないだろうけど、ギョロっと目を動かして私を見つめてくれました
2年8ヶ月近く前に3518gで生まれたムスメと、今回2784gで生まれた今回の赤ちゃん。
ひと回り大きさが違うのでビックリ!
待ちに待った新生児

もう本当にかわいくて、必死に手を伸ばしてほっぺをさわりました
が。
オペ中ということもあり、感動のご対面は2分程度で終了
赤ちゃんは新生児室に連れて行かれました
そして私は引き続きオペ。
先生が
出血多めでーす。
と言うのが聞こえた
で。
前回の帝王切開が原因で起こった腹壁瘢痕ヘルニアの対応も今回のオペでやることになっていたので、子宮を縫った後は先生たちはそっちの対応。
穴ある?穴?
探せ探せ。
そっちは?え?破れてる?
と言う声が聞こえたところで、麻酔科の先生が、
〇〇さん、もう深夜だし、
ちょっと眠りましょうかね。
手術が終わったら起こしますねー。
と言い、何かが点滴に追加されました。
と、同時にワタクシ寝落ち
薬ってすごい。
2/25【36w6d】3:00頃オペ終了。
麻酔科の先生に起こされ、計測板を見ると、手術時間は1時間9分でした。
すごい早い!
ムスメの時の半分足らずです。
手術室を出ると、オットがまたしても心配そうな顔をして立ってました
わたし、
男の子だったね〜
と言いました
※オットは男の子希望だったので。
その後は個室に運ばれて、麻酔が切れた痛みとの戦いでしたが、不思議と耐えられました。
7日間かかった前回の出産と、破水から手術終了までたったの4時間で終了した今回の出産。
突然の破水はビックリしたし、いきなりボカーン
ときた陣痛にもパニクりましたが、7日と4時間はえらい違いですわ
ときた陣痛にもパニクりましたが、7日と4時間はえらい違いですわ
前回は身も心もボロボロでしたが、今回は体力が有り余ってる状態で終わりました
怒涛の4時間でしたが、終わってみれば、本当に良い思い出になりました
ちなみに。
家で寝ていたムスメは、午前3時に起きてお母さんがいないことに気付いて大号泣したそうです
が、義理の母が、赤ちゃんが産まれたんだよ
ってコトを説明したら、泣き止んで、
そうかぁー。
じゃぁ、まだ夜だしね。寝ようかな。
お母さんとお父さんは病院にお泊まりだね。
と言って眠りについたそうです
どこまで大人なんだか
でも、オットには、午前4時くらいには家に戻ってもらいました。
やっぱり、ムスメが起きた時にそばにいてあげてほしかったから
退院して家に帰ったら、いっぱいムスメを甘えさせてあげようと思います
