ご納車です。
当店の女性のお客様に購入して頂いたＺＺ－Ｒ４００ですが
車格が大き過ぎたようで２５０ｃｃに乗り換えの為、里帰りです。
入庫して間もなく、ＺＺ－Ｒ４００の車格に惚れ込んだお客様が。
前オーナー様はあまり乗られておりませんでしたので
逆に徹底的に納車整備をさせて頂きましたので
ノントラブルで現在もお乗りかと思いますよ～。
来週の入庫車は非常に希少、特選車を取り揃えました。
★ＫＲ２５０Ｓ【市販車唯一のパラレルツイン、電子式可変排気バルブ（KIPS）装備、
国産２ストの中で生産台数が一番少ないシリーズ。もちろん４５馬力フルパワー！
業者オークション評価オール４点車！】
★ＧＳＸ－Ｒ１１００【８７年式初期型、シングルシートカウル付、ＵＳヨシムラマフラー、
業者オークション評価４点の機外ともに極上の車両です！】
★ＣＢ７５０Ｆ（スペンサーカラー）【美車、機関好調、オーリンズリアサス、社外マフラー、
社外フロントフェンダー、フェンダーレスキット他！初期型ＦＺの５５８３台目です！】
★ＮＳ２５０Ｒ（白ロスマンズカラー）【ＮＳ４００Ｒよりも希少な２５０Ｒの純正ロスマンズ！
こちらも年式を感じさせない位、機外とも非常に良い状態です！】
★ＫＳＲ１１０カスタム【タケガワパーツが多数付！シリンダーが変更の為、
ボアアップエンジン、タケガワ製クラッチ仕様になっておりますので速いです！】
車両に自信ありますのでご興味のある方は是非お問い合わせ下さい。
今回はご納車のブログです（またまた溜まってます！）
最近、整備、カスタムのブログが多くなってしまいましたので
久々にご納車のブログですよ～。オーナー様達には時期や今ごろ～など
多くのお言葉が聞こえてきそうです～。申し訳ありません～。
さ～早速。当店お客様がステップアップです！当店大得意のワルキューレ！
車検でご来店して頂いたのですが、入庫して間もないフルカスタムの
ワルキューレ見つけちゃいました～！一目惚れで～す＾＾
急遽、大型免許取得に変更、ご購入して頂きました。
フロントブレーキにベルリンガー６ポット、スパトラ５インチ／２本出しに
Ｆ／Ｒフェンダー、アクティブデジタルメーター２個、カスタムシートに
究極は男のエンジンガード外し！ロゴも手書きのＣＯＯＬな１台！
一生乗り続けます宣言頂きましたよ～！アフターもお任せください。
パーツ待ちですがここまでバラしました。
先に車検を通す予定でしたが、ＦＣＲのパーツが遅くなりそうなので
ご依頼のパーツを取り付けてからの車検に変更しました。
Ｍ様のセンスに近いパーツを注文致しましたよ～。
ノーマル用のフルキットも売っておりますが、思った通り
サイズが違いますので使えません。
唯一、刀用はフロントスプロケットだけ。チェーンのコマ数や
コンバート用のリアスプロケットなど全てメーカーが別々ですが
かっこ良く仕上げますよ～！お楽しみに～
さあ車検ですがその前に色々ご依頼頂きました。
当店お客様のＭ様からご連絡があり
ＦＣＲからガソリンが漏れるとの事で早速現車確認。
外装を外す前に確認すると３番辺りから漏れているようです。
まずは外装を取り外して、キャブのＯ／Ｈから。
キャブを洗浄してみると本体の中は一見すると綺麗でしたが
結果こんなに汚れてました。全ての油面調整を施して再組立て。
これでオーバーフローは解決するはずですが
修理の神様は私に試練を与えてくれます。
点滴を打つとまたガソリンが漏れてきます～。は～？
ガソリンを拭き、拭き、確認。ん～！これはオーバーフローじゃないですよ。
ガソリンの取入れ口にＴ型のパーツがありますが、
そこからじわ～っとガソリンが漏れてきます。
Ｔ型のパーツの両端にＯリングがありそこが硬化して漏れてくるパターンです。
はいはい交換すればいいんでしょって言っても元々非分解の個所ですから・・・
当然こうなりますよね～。トップキャップ部の同調のネジとナットも
外しますので最終的には同調のやり直しです。
上の画像のＯリングはカチカチになっていました。
部品が入庫しないと修理が進みませんのでキャブは
一旦、ここで終了。他にもスプロケ前後、チェーン交換の部品発注準備に。
足廻りが変更になっていますので、全てのパーツが車種別になりますので
慎重に発注しないといけません。Ｍ様、例の件解決しましたのでご安心を。
キャブが治らないと車検に行けませんので、もうしばらくお待ちください。
ＫＨ４００エンジン再生、レストア、カスタム出来ました！
暮れに1本のお電話を頂きました。「個人売買で買ったＫＨ４００の
調子が悪いので直してくれませんか？」との事。
引き上げ時オーナー様とお話しさせて頂き、現状の状態をお聞きすると
最初から調子が悪く、騙し騙し乗っていたそうですが、最後は
エンジンが走行中にストップ。キックも降りなくなったそうです。
お話を聞く限りではエンジンが完全に焼付いていると判断しましたので
エンジンをバラすこに。エンジンを開けてみると、「ひや～！」
まず1番のピストンヘッドが真っ白です。1回も火が入っていません。
これはクランクがヤバいことになっていると思いつつ、クランクを取り出すと
「うわ～！」クランクベアリング６個中、２個が固着、２個がベアリング粉砕と
悲惨な状態。更に砕けたベアリングがコンロットを傷つけ再使用不可、
ピストンヘッドは欠け、キズでこれまた悲惨な状態。オーナー様に現状確認、
いくつか修理のパターンをご提示させて頂き、最終的に決めて頂いたのが
エンジン再生フルオーバーホールの他各所ブッシュ類他、消耗品の交換に
各所バフ研磨仕上げ他、諸々のご依頼を頂きました。お時間を頂きましたが
やっと仕上がりましたよ～！ピストン０・２５ｍｍアップ新品交換に今度はきっちり
３発火が入っておりますので速いですよ。他にもバフ研磨加工でピカピカに。
新車と見違えるような美しい車両に生まれ変わりました。
現在焼付き防止の為、タンク内にオイルを入れて混合仕様に
なっておりますので、慣らしの１０００キロはこの仕様で行って下さい。
ただプラグがかぶりやすいので予備のプラグ常備は忘れずに。
当店は旧車専門店から始まったお店です。Ｚ系、ＣＢ系、ＧＳＸ系、２スト系
など旧車の修理でお困りの方はお気軽にご相談ください。
ご予算等、貴方に合った修理、レストア、カスタムをご提案致します。
さあやっとゴールデンウィークが終わりました！
ゴールデンウィークの為、部品が入らず溜まっていた
納車整備を一気に３台やっています。
キャブのO/Hやオイル交換やバッテリー交換などは
もう終了してますが、部品交換が必要な個所は
入り次第順に整備してますので、順不動です
オーナー様にはお待ち頂いておりますが
きっちり、しっかり、やってますのでもうしばらくお待ち下さい。
整備の合間にお客様注文のアドレスV１２５Gと
新入庫のCBR２５０Rとモンキーを取ってきました。
全て４点評価以上の極上車です。
アドレス以外は入庫点検、軽整備をして販売しますので
ご興味のある方はご連絡ください。
ワルキューレの納車整備は大変なのです。
ワルキューレを納車整備してます。もう何台のワルキューレのキャブを
O/Hしたでしょう。何回やっても大変な作業です。車体からキャブを
外すまでには、他の車両ではやらない作業が沢山あってキャブを
車体から外すだけでも大仕事です。
さあキャブを車体から外して徹底的にバラします。見えない所にも
ゴム類のシールがありますので、ジェット類とダイナフラム系、
本体のボディー全て時間差攻撃で綺麗にしていきます。
O/H後のエンジン絶好調の様子を想像して頑張らなくては。
良い状態でお渡し出来るよう頑張っておりますので
オーナー様、もうしばらくお待ち下さい～！
GPZ900Rの車検、ワンウェイクラッチ修理、各所O/Hです。
他店でお買い上げになったT様のGPZ900Rの作業風景です。
前回、当店で車検をご依頼、とてもお褒めの言葉を頂き
今回も引き続きの車検依頼（パーフェクトコース）とワンウェイ
クラッチの修理及びキャブのO/Hを承りました。
まずはエンジンを降ろす前にキャブ外し、ラジエター液抜き、オイル抜き他
車体とエンジンが接続されている部分を全て外して、やっとエンジンが
降りました～。
とりあえずここまでエンジンをバラしました。エンジンが逆さまになっているのが
わかりますか？腰上をバラさずに腰下を割ってニンジャ系のワンウェイを
交換するという裏技！本来、腰上をバラしてクランク割りの作業が省略でき
とっても高額な工賃が安く済んじゃうんです。
A１０から対策品に変更になっておりますが、ワンウェイクラッチの滑りは
１度始まると最後にはエンジン始動出来なくなりますので
A９までのGPZ９００Rでワンウェイクラッチ滑りの方は是非ご相談下さい。
ただ裏技を駆使しても腰上以外の交換パーツの数は減らせません。
左がA９までの３点支持のワンウェイ。真ん中がA１０からの対策６点支持の
新品のワンウェイクラッチとなります。ワンウェイの大きさが違うため
アイドルギアやガスケットを含め１４点以上のパーツ交換となります。
並行してキャブのO/Hとなります。エンコン付け置きにて細かなゴミや汚れ
などを洗浄しながら各パーツが正常に機能しているか確認しながらの作業です。
結果、１番のフロートバルブの動きが渋く、新品交換致しました。
たったフロートバルブ１個ですが、これが原因でオーバーフローしてしまいます。
気付かないで組み上げるとまた最初からやり直しですので慎重に作業を行います。
さあ次はパーフェクトコースですので前後のブレーキパットの交換です。
ここで問題が発生。画像のリアブレーキのダストシールがピストンを
突き破って出てます～！この状態では入庫時ほとんどリアブレーキが
全く効かない状態だったと思います。こうなってはピストン清掃ではなく、
シール類を新品に交換して完全O/Hとなりますが、命に係わる
部分ですので気づいて良かったです。
ピストンを外してピストンシールとダストシールを外して、ピックでホジホジ。
出てきました～！白い粉状のものがブレーキフルードのカスです。
ここを綺麗にしないと、いくら新品のシールを組んでもブレーキピストンが
スムーズに稼働せずブレーキの機能を果たしません。
根気よくホジホジして綺麗にしていきます。
最後に軽く慣らし仕上げをして完成です。段差もなく綺麗になりました。
せっかく外したのでこれからキャリパーの周りも綺麗にしていきます。
リアブレーキがピカピカになりました。部品もだいぶ揃ってきましたので
これからエンジン組み立て、パーツを組み付けして、最後に車検を通して
ミッション終了です。当店では他店や個人売買で購入された車両も
カスタム、修理等受付しております。現在KH４００のエンジン焼付きの為、
フルオーバーホール、Z７５０FX-1の足廻りフルカスタムなどの旧車や
V-MAXの電装系不良修理など同時進行で施工させて頂いております。
カスタムや修理、車検などでお困りの方はお気軽にご連絡ください。
年末年始休業のお知らせ
本年も多くのお客様にご縁を賜りありがとうござました。
お陰様で無事今年も本日にて業務を終了致します。
【年末年始の休業のお知らせ】
平成３０年１２月２９日（土）～平成３１年１月４日（金）
平成３１年１月５日（土）より通常営業致します。
休業中はご迷惑をお掛けしますが
ご理解、ご了承の程、宜しくお願い致します。
それでは来年が皆様にとって良い年になりますように。