第29話より。
(20周年映画、絶賛上映中!)
デルタに変身した北崎は、圧倒的な強さでファイズとカイザをこらしめた。
他のラッキークローバーたちに「手を出すな」と言ったが、琢磨のセンチーピートオルフェノク(ムカデ)は、ついつい参戦。
北崎の逆鱗に触れることとなった。
カイザらの盾にされ、そんなの関係ない北崎のデルタは、銃を向けるのだった。
流星塾のメンバーである木村沙耶が自分達のいるクリーニング屋でアルバイトしていたことを知らなかった真理と草加。
真理はその死にショックを受け、草加はベルトを乾に渡しに来たという乾の説を否定した。
戦いに関係ない啓太郎も、勝手に片想いしてたし、バイトを失いショックを受けたようだった。
その頃、バーでラッキークローバーのメンバーが揃っていた。
北崎は、他のベルトを奪還するよりも、裏切り者のオルフェノクを倒すことに興味を示していた。
その上、4人で誰が先に木場勇治を倒すか勝負しようと持ちかけた。
勝ったものがしっぺをするというなんとも、子どもっぽく、北崎有利(相手は砂になる?)な勝負事である。
琢磨が震えるのも致し方ない(汗)。
オルフェノクをぶっつぶす、と決意を新たにする乾に、真理はそれでいいのか?とたずねる。
木村沙耶なら澤田を救うだろうともいう。
クリーニング屋は、通常営業とはいかなかった。
啓太郎は寝込み、乾の接客は最低だった。
そこに現れた木場勇治が助っ人となる。
結花や海堂も洗濯物を取りにやってきて、オルフェノクにも人間の心があるものもいると主張しつつ、隠し事の多いメンツで、ちぐはぐな会話となる。
木場たちは、その帰りラッキークローバーのメンバーたちに襲われることになる。
狙いはもちろん木場である。
その争いに通りがかりの乾が参戦。
木場のホースオルフェノクと乾のファイズ。
互いに敵意丸出しである。
ところが、トリのデルタが現れて、いっしょくたにやられる二人。
二人とも変身解除!!
ついにお互いの正体を知ってしまう。
どうなってるんだ?? 顔を見合わせる二人。
二人で話をする前にデルタのトドメの一撃?がやってくるのだった。