天気がやや回復、母も張り切り東温市にやってきた。
東温市ふるさと交流館にある「さくらの湯」。
駐車場から見慣れぬ風景が、以前は荒野だったんだが。
ん?トントン(豚さん)じゃないか。
少しはなれた所にニワトリのような鳥も小屋にいる。
さて、スタンプラリーの台紙と、ここのスタンプカードと慣れた感じで、入場。
昼過ぎからビンゴ大会もあるらしい。
寒い日には、ちょうどいい熱さの温泉である。
で、いつものように休憩所で時間潰し。
地元銘菓「母恵夢」(ポエム)の自販機を見つけて、あまり食べたことのないものを購入。
普通のポエムは中が白あんぽい(実際は黄身あんらしい(汗))のだが、こちらはこしあんとひと味違う。
長湯の母がなかなか出てこない。
いつもの事だが、今日は放送で呼び出された。
脱衣場で倒れたらしい。
数人の人が心配そうに見守っている。
裸ではなかったが、靴下を手にしていたようだ。
クラっと倒れたらしい。
本人は気が付かなかったという、無意識だったのだろう。
毛布にくるまっておとなしくしていた。
周りの人々にお礼を行って、真っ白な顔をしながら水を飲んだり、冷たいタオルで様子を見る。
いつもと違うことはなんだったのか。
外は雪が降っていて寒かったが。
話を聞いていると、朝ごはんを思い出せないでいる。
…もしや、これかな?
「(松山から温泉に)連れてきてあげるのはいいことだけど、これからは一緒に動きましょうね」
とやんわり職員に言われた。
だが母が運転してるとは、言いづらかった。
母は、ほかのことをしていて、食べるのをおろそかにするところがある。
風呂に入るとき、空腹は厳禁である(汗)。
いつも以上にゆっくりと、ゆっくりと亀の歩みでその場を去る。
そのあと、かけうどんを少しすすり、飲んでない薬をのみ、アイスクリームを食べたところで少し元気になったかな?
ということで、その場を去る。
車の中で少し休んで、豚さんが走り回っているのを見て、私も少し元気をもらう(笑)。
父のお墓参りだけは、しておこう。
買い物は、花以外は省略となる。
で、次の日の後期高齢者の認知機能検査は、教習所に延期の電話を入れていた。