第24話より。
ラッキークローバーのメンバー二人に反撃を食らう仮面ライダーカイザ。
そこに乾が通りがかって、仮面ライダーファイズに変身し助っ人に入った。
ファイズを見て、怒りに燃えるホースオルフェノクだったが、それまでのダメージのせいか、あっけなく倒れてしまう。
ファイズ達とラッキークローバーのメンバーとの戦いを止めたのは、スマートブレインの新社長だった。
彼が望まない戦いに違いなかった。
草加をなんとか仲間にしたい新社長だったが、他のラッキークローバー達に裏切られたこともあり、草加本人は断る。
実は、スマートブレインを潰すために、ラッキークローバーに入りたかったのだと告白する。
自分自身の敵討ちだと、謎の言葉をいい放つ。
2人の様子を遠くで見ていた乾は、その様子にただならぬものを感じてしまう。
過去にいったい何があったのか?
新社長もそうだったが、乾も気になり始めていた。
ラッキークローバーの琢磨と冴子に苦言を提する新社長。
人間なのにオルフェノクの王のためのベルトで変身できるものがいる謎。
その謎の鍵を草加が握っているかもしれないと、新社長はつぶやく。
姿を見せぬがつめあとを残すラッキークローバーの一人でもある北崎。
彼が襲った人間がオルフェノクとして覚醒したと、連絡が入る。
まだ若い小林というその青年は、どうしたらいいのか分からなくて、橋の上から飛び込み自殺を図ろうとする。
だが、偶然真理にフラれ川で指輪を捨てていた海堂に目撃される。
根は優しい彼は、見ず知らずの青年を助け出す。
どうやらオルフェノクになりたてだと気づいた海堂は、小林に先輩風を吹かせ始める。
ファイズとカイザのベルトを奪えば、ラッキークローバーに入れる。
そんなむちゃぶりな新社長の条件。
海堂は、なんとなくクリーニング店の車をオルフェノクになって襲えば、ファイズ達が来るんじゃないか分かっていた。
ちなみに小林はウサギのオルフェノクであった。
そして、戦いでベルトが奪えないのなら、変身解除して、カバンに収納されたベルトならうまく行く方法がある。
平成名物?ニセ警官である。←何人かニセ警官作戦を遂行した人がいるのである。
警察に不審物として押収されたベルトの入ったカバン。
すぐ返すかと思われたが、そのままパトカーとバイクで逃走。
新社長達に手渡すが、新社長はカバンをラッキークローバーの2人に渡すのである。
琢磨は再びファイズに、冴子はカイザに変身だ。
←おぉ、女性が仮面ライダーになったぞ!
と当時は驚いたものだが、令和では普通に女性の仮面ライダーは存在する。
そして、そこにバイクで駆けつけた草加と乾だったが、生身の人間に太刀打ちできるわけがなかった。