第17話より。
(9月13日はカイザの日だったらしい…。変身する草加雅人は、苦手なタイプだ(笑)。
だがもしかすると、自分にウソをつくところが自分に似ているから…かもしれない(汗))
今の戦意消失気味の555なら、カイザにとって優位である。
ベッドで目を覚ます乾の前には、啓太郎と真理という理解しない二人がいた。
人間の心を持つオルフェノクがいて、それが知りあいの別の姿だと彼が告白したとして、誰も得しないのだ。
一方、木場もオルフェノクに襲われながら助かった(つまりはオルフェノクになる可能性がある)元恋人の兄をベッドに寝かせていた。
だが、元恋人の形見を返すだけが精一杯で、自分が犯人だと言うことは出来ないでいた。
元恋人の兄は、オルフェノクに襲われたことを覚えていなかった。
だが、妹の大学の友だちから手がかりを得て、犯人を見つけるつもりのようだ。
妹の悪い評判を聴かされる羽目になり、やがてオルフェノクに覚醒。
犯人捜しが、一転してみんな妹を悪く思ってると思い込み、妹の友だちを殺しはじめる。
乾と木場は、それぞれ悩みを抱えていたが、顔を会わせても、それを口に出して解決するタイプではなかった。
バッティングセンターでひたすら球を打つ。
それで解決するわけではないが、気持ちを静める効能があるのかもしれない。
乾が戦うことを躊躇しているうちに、罪のない人々が命を落としていくのを目の当たりにする。
仮面ライダーには、自己犠牲がつきものである。
戦うことが罪なら、俺がその罪を背負う!(だいたいそんな言葉の感じです)
木場は、オルフェノクとして元恋人の兄を始末することも出来たが、自分が間接的に彼をオルフェノクにしたようなものだったから、くやし泣きしか出来なかったのだ。
吹っ切れた555は、二体のオルフェノクをやっつけてしまった。
カイザの草加は、啓太郎に電話で呼ばれたはずだが現場には来なかった。
いたら555を邪魔したであろうが、流星塾の同級生とバイクで別の場所へ移動していたのだ。
3つ目のベルトがあるとかいう話をしながら…。