《想い出のジュン》
んー、難解だな(汗)。
とりあえず、ジュンはひとりぼっちなんだな。
時代に取り残されたのか?
進化に遅れたのか?(汗)
周りは服を着た動物ばかり。
そんなとき、いつものフードをかぶった女の子を見つけて大喜び。
幸せは、つかの間。
ちょっとそばを離れているすきに、動物人間に襲われてしまった。
再び孤独になるジュン。
ジュンにとって動物に見えたのは、もしかしたらほんとは人間だったのかもしれない。
人間こそ恐ろしい生き物だということだろうか。
虫プロ商事「COM」1971年10月号・初出。
(講談社「石ノ森章太郎デジタル大全」より「章太郎のファンタジーワールド ジュン(2)」から)