第16話より。
手塚海之と秋山蓮は、龍騎とガイが戦う現場に向かった。
龍騎である城戸真司が心配というわけではなく、新たなるライダーガイとあくまでも戦うためだと、蓮は手塚に念を押す。
ミラーワールドでライアに変身した手塚は、カードを奪われ力を無くした青い龍騎を発見する。
ミラーモンスターと戦っていたはずのナイトこと蓮は、獲物を逃がしてまで龍騎を守っていた。
手塚におのれの心を見透かされ、いら立つ蓮。
契約のカードを奪われた真司は、二人に助け出されケガを負いながらも、ミラーワールドから戻ると芝浦淳を捜すが、その夜は見つけることが出来なかった。
だが、意外な場所で再会することとなる。
真司の勤め先であるOREジャーナルが、芝浦淳によって乗っ取られていたのだ。
会社のパソコンの講読者アドレスが奪われた上に、パソコンも使えなくなっていた。
真司は、契約のカードを燃やそうとする脅しに屈し、新たな講読者を呼び込む雑用をする羽目になる。
やがて、芝浦淳の真の目的が例の戦闘ゲームだと分かった。
止められるのは、システムエンジニアである島田奈々子しかいなかった。
すんでの所で止めることが出来たが、芝浦淳はその憂さ晴らしに蓮の挑戦状を受けることに。
手塚ことライアは、占いで見た結果になることを恐れていた。
戦いを止めなければ、蓮はやられてしまう。
だが、二人は簡単に戦いを止めるような状態ではない。
運良く、龍騎の契約のカードをライアは取り返すことが出来た。
一人では難しいかもしれないが、龍騎である真司となら、止められるかもしれない。
ライダー同士の戦いを止めたい考えは、龍騎である真司も同じである。
もちろん共闘に賛同する。
龍騎は、ミラーモンスターもやっつけた。
ナイトは、ガイにトドメをさそうとしていたが…。
いわゆる仮面ライダー変身不能のお話だが、いつもドキドキしてしまう私がいます(笑)。