章太郎のファンタジーワールド ジュン①-18《ワガ心ニモ雨ゾ降ル》遠い昔から、悲しみは存在するわけで。理由はさまざまであるが、自分の不甲斐なさに悲しくなることもあるだろう。自然災害にどうしようもなく苦しむこともあるだろう。あるいは、他国の戦争に涙することもあるだろうし。それでも人間は存在し続けるわけで。そう思えば、ちっぽけかな我が悲しみ(笑)。