人々は、伝え聞いた情報をもとに生きている。
すべてが真実かのように流れる情報、今では膨大な量である。
これは明らかに違うな、と思うものは余計な情報は吸収しない方がよかろう。
バイトテロとか、映像も見る気がしない(汗)。
災害の映像も事実さえ把握してれば、何度も見る必要はないだろう。
情報に左右され、命を落とす人々がいるのも確かである。
人間とは私も含め愚かな生き物だけれど、それでも生きていかなければならない。
何を信じるか?
何が正しくて何をすればいいのか?
選挙ももうじき始まりそうだ。
選択肢があるかぎり、自分で責任を持って選んでいかなければならないだろう。
なんて難しい生き物なんだ(汗)。
小学館『ビッグコミック』1970年頃・初出。
(講談社『石ノ森章太郎デジタル大全』より「佐武と市 捕物控(9)から)