失敗を繰り返すゴルゴムメンバー黒松教授に、ついに大神官は処刑をしようとしていた。
そもそも名誉も金も手にいれていた彼が、本当に欲しかったのは永遠の命。
医師であるゆえに、その大切さはよくわかっていたはずだ。
そのために、怪人になりたいとゴルゴムメンバーになったのだ。
処刑されるはずの黒松教授は、ビルゲニアに預けられた。
黒松教授の顔が欲しかっただけで、死刑と何も変わらないのだが(汗)。←のちに、奥多摩山中で変死体で発見されることになる(汗)。
黒松教授が南光太郎には、格好の餌になると知っていたからだった。
ゴルゴムから逃げ出した黒松教授を助ける南光太郎だが、半信半疑なのは確かだ。
南光太郎を気絶させて、とどめをさそうとするのだが、なかなかうまくいかない。
運のよさも、主役には必要だ。
しかし、ブラックは最終的に戦力ではビルゲニアには歯が立たなかった。
バイク二台導入して、なんとか逃れたが、ひきょうだと言われる始末だ。
戦いは、孤独を極めるばかりだとつくづく思った(汗)。←助っ人ライダーも来ないし。