こんにちは。今日は寒いです。こたつを出しました。


私は、いわゆるベンゾショック(何かの理由でベンゾジアゼピン類の薬を急にやめてしまい、重大な離脱症状が起きること)という被害は受けていないので、ベンゾについて書くのは申し訳ない気もします。が、私の経験を書きます。

前の主治医、A医師はベンゾ離脱症状を知っていました。

私は宿泊先に、薬全てを忘れて行ったことがあります。その時は午前中に家に帰れたので全く眠れなかった以外は特に症状はなく、帰ってすぐにサイレース以外の薬を飲んだのでなんとか無事でした。何か不穏、というか変な感じがして、家に着いて急いで薬を飲みました。そのことをA医師に話すと、「忘れずに薬を飲まないと、不眠とかいうレベルではなく、わーっと耳鳴りがしたり、酷いことになるらしいぞ」と言ってました。

なぜかは知りませんが、知ってました。
らしい、レベルで。
だからか、A医師はあまり薬の変更をせず、引越しでA医師が主治医になってから、体調は割とよかったです。

逆に今の主治医、B医師はリボトリールをいきなり全部抜いたことがあります。身体依存があるか、試したのだと思います。私はリーマスの害には気付いてたのですが、まだ、ベンゾのことはよくわかってませんでした。素直にリボトリールやめてしまい、歯が砕けそうな食いしばりが起こりました。起きててもなりました。
病院に行って、そのことを話し、元飲んでいた量、リボトリールを飲んでなんとかなりました。
この時はまだがっつり他の薬を飲んでいたので、割と平気だったんだと思います。

それと、私は基本、睡眠薬はサイレースでしたが、年に一度、レンドルミンに変更されていました。理由は、サイレースをずっと処方し続けると、診療報酬が上がらないから?らしいです。今までの全ての医師にされていました。



初診でB医師に会ったとき、私はB医師の手が不自由なことに気づきました。

指の付け根付近の関節(MR関節)が反っていて、字が書きにくそう、パソコンも打ちにくそう。

その症状は私の足にも起きていて、私は常用量離脱の症状だと思います。なので、気になって
何ヶ月かして、手のことを聞いてみました。

薬を服用しながらの医師なんて信用できないですからね(笑)

すると、その手は生まれつきだと。真顔だから外科医になれないんだ。とうつむいて言っていたので本当だと思います。

胎児の時、ベンゾに晒された人がいるはずだと、何かの本にあったけど、これがそうなんじゃないかと思いました。

薬の問題は業が深いですね。

あの手でできる仕事って、精神科医くらいしか思いつきません(笑)
障害者がよくやるシール貼りとかもやりにくいでしょうね。

私の喉を診てくれないのは、逆に思いやりがあるからかもしれません。

とりとめもない、思い出話でした。