私は20年くらい前に双極性障害と診断されてから、炭酸リチウムとバルブロ酸やサイレース、リボトリールとか、たくさんの薬を医師に言われるとおり飲まないと大変なことになる、と信じて毎日、たくさん飲んできました。
手が震えたり、吐き気がしたり、歯が黒くなったり、色々な副作用がありましたが、我慢して飲んでいました。
体調が悪くなるのは、大抵変更した精神薬のせいです。
でも、数年前、血圧測るときの脈拍が50切るようになったんです。血圧は正常値で測れていて、機械の故障ではない。
でも、そのとき、数年間精神薬の変更がなかったので、私は薬のせいとは思いませんでした。
精神障害者って、平均寿命が短い、とどこかで読んだので、私もその通りになるのかな、と思っていました。
5分間診療の担当医にも一応、聞きましたが、そんな薬は出してない、と言われました。
でも、彼はリチウムの血中濃度を調べるのに熱心で、数ヶ月に一回は血液検査をされていました。
今から思うと血中リチウムの濃度が上がると、心臓に重大な支障が出るから検査していたのに、症状を訴えているのに、そんな薬は出してない、っていい加減な返答だと思う。
いくら教科書に◯以下なら大丈夫と書いてあっても、それ以下でも症状が出る人間はいます。
私は医師を信じ切っていたのでそんな簡単なことに気づきませんでした。
脈拍が低いし、運動するとすごく息が切れてしんどいので、あちこち、内科とかの病院に行きました。どこの病院でも特に検査もされずに異常ないです、って言われました。一軒だけ、心電図ホルターをしてくれたのでその記録は今でも持っています。
今から考えるとみんな、私が死ぬのを待っていたとしか思えません。
医療訴訟を専門に扱う弁護士がいます。そのことで、相談してみました。
私の症状がリーマスのせいであると、裁判で証明できなければ、裁判は難しいだろうと。
多くの医療訴訟で同じような感じらしいです。
私は色々な情報をみて、たぶんリーマスのせいではないかと思い、リーマスをやめたところ、脈拍はかなり正常に戻ったので、リーマスのせいだと思っています。
その時の主治医が信用できなくなり、主治医を変えましたが、新しい主治医はリーマスのせいだった、と言いました。
しかし、最近気づいたのですが、まだ、後遺症か、朝測ると、脈拍50くらいのときがあります。そのことを主治医に言うと、内科で心電図ホルターとって、場合によっては、ペースメーカーを入れなければならない、と言います。
私はペースメーカーを入れる気はなく、内科にはいきません。
その時に、裁判の話をして、先生が副作用の証言してくれたらいいのに、と話したら、リーマスの作用時間は過ぎてるねー、といいます。
私にできることは、完全に断薬したら、もとの病院に行って、リーマスの恨みを言うしかありません。弁護士にはそう言われました。私のためだけではなく、世の中をよくするためにそうしたほうがいいと言われました。
病院に話をしに行く、って勇気がいるけど、今は恨みって言うマイナスのエネルギーも使って減薬してます。なぜか、マイナスのエネルギーって大きいから。
参考になるか、血中濃度は、長年飲んだ場合のほか、気温が高くて汗をかいた場合とか、検査ではわからないタイミングで上がるらしいです。全ての薬に言えることかもですが。
ではでは!