やったー!やっと軽くスポーツができる(アキレス腱断裂手術から23週) | だい@小さいけど大きな歩み

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毎日の中で思った事や感じた事を日記のように書いていこうと思います。ベースはアドラー心理学ですが、少し違う時もあります。まず目指すは、自分を大好きになること。
あれができるから、あれができないからに振り回されない、そんな自分への勇気づけをしてるかも。

今日は、診察とリハビリの日。

先週もリハビリの日があったんだけど、台風でキャンセルにしたから、前回のリハビリからは1週間が空いた。

この間にやったリハビリはこんな感じ。
①アキレス腱断裂した方の足に重心を置きながらの両足踵上げ

これは、このための時間を作る必要があって、仕事をしながらはちょっと難しい。
やっぱり仕事をしながらだと、歩く動作の中にリハビリの要素を入れないといけないと言う事で、怪我をしていないほうの足の真似をすることにした。それがこれ。
②歩くときは、足が着地するときは膝はかなりゆるゆるな状態。膝がゆるゆるの状態で足の裏が地面に着くとふくらはぎの筋力を使ってバランスを取る必要があり、この時にふくらはぎの筋力を使うってことを怪我をしていない方の足の動きで気づいたので、この動作をアキレス腱断裂した方の足で実践。

この2つをやってると、足の内側のくるぶし辺りから踵付近がかなり痛くなる。
ここは、「再断裂するかも!」という怖さと戦いながらチャレンジを続けた。
手術自体は成功してるんだから、ここでびびってチャレンジしないのは、手術してくれた先生を信じてないことだしね。僕は手術してくれた先生を信じると決めてるのでチャレンジするしかない。

そうしてると、痛み自体は小さくなっていった。
だからといって、アキレス腱断裂した方の足だけで踵上げはまだできなかった。

しかし、アキレス腱断裂した方の足に荷重をかけた両足の踵上げが楽にできるようになったのが先週の土曜日に気づいた。

そこで、思い切って、壁に手をついた状態でアキレス腱断裂した方の足だけで踵上げをしてみると踵を上げる事が出来た。痛みが出るからすぐに下ろしちゃうけど、これはかなりの前進だ。

まっ、本当はこんな痛い思いをしなくても自然と元に戻るのかもしれないけど。
webを見てると、そういう指導をする病院もあるらしい。

意識して歩くだけでもかなりのリハビリになる事が分かった時にこんな事を思い出した。
高校の時、僕は棒高跳びをしてたんだけど、その先輩からこんな話があった。
「筋力がないって言うのは本当は嘘だぞ。人は立ってるだけでもあらゆる場所の筋力を使って立ってる。想像してみろよ。背筋がなかったら、背筋をまっすぐになんて出来ない。でも、お前は今、まっすぐ立ってるだろ?それは、筋力がある証拠だ。あとは、それをどう鍛えるかだけだ」

僕が今、痛い思いまでしたいのは、ただ、元の状態に戻したいだけじゃない。
早くテニスがしたいからなんだ。

で、診察の時に、「ジョギングとかは普段する?」と先生に聞かれたので、「ジョギングはしないけど、テニスがしたいから、軽く始めていい?」と聞くと「Ok。しかし、ストップアンドダッシュはだめ。取れないボールは諦めて!」と。

やったー、軽くてもテニスがやれる。
怪我してから5ヶ月くらい経ってるから、まずは打つ感触を取り戻さなきゃだ。

あっ、もう一回書くけど、
ただ、元の状態に戻したいなら痛い思いをしてまでリハビリをする必要はないかも。人間の身体ってすごくて普通に歩いたりしてるだけど、色んな機能を使って元に戻るようになってるのかも。

だけど、もし、目的があるなら、少し我慢が必要。
僕の場合はテニスを早く始めたいと言う目的があるからやってる。
ただそれだけなんだ。