僕はプロ野球をみるのが好きで、
この時期地上波で
放送があればみるし、
贔屓している球団が勝っていれば
その日のプロ野球ニュースをみたり、
仕事中こそっとアプリで
途中経過とかをチェックしたりする。
そんなプロ野球…
ホームランが出ると
気持ちが高揚したりするが、
僕はどちらかというと、
フルスイングの選手の打席を
みるととても爽快感を覚える。
今でいうと
ソフトバンクの柳田選手の
フルスイングはすごいと思う。
少し前だと、
元ヤクルトスワローズの
池山選手とかは、
ブンブン丸というくらい
振り回していて有名だ。
他にも沢山フルスイングで
有名な選手がいるが、
フルスイングの
三振して人を涙させるのは、
先日逝去された衣笠祥雄さん
だけだと今でも思っている。
今でも語り継がれている
エピソードで
当時、元巨人の西本投手から
左の肩甲骨を骨折する
死球を受けた話がある。
その試合は、
荒れた試合で死球が何度もあり、
その時乱闘騒ぎになり、
退場する選手とかも出ていた。
そんな中、
衣笠選手は何もなかったかのように
投手へ軽く手を振って、
一塁方向へ走っていった。
衣笠選手と言えば、
2215試合連続出場の記録をもつ
偉大な選手だ。
その当時、その記録が途絶えたと
思われたが、
衣笠選手は骨折したにも関わらず
翌日の試合で
代打を自ら志願して打席に立った。
周囲からは、
立っているだけで、
見逃しの三振でいいから言ってこいと
言われていたようだ。
それは当たり前のことで、
バットを振れる状況ではなかった。
ところが衣笠選手は、
周囲の意見を聞かず、
当時の江川投手の速球を
空振りの三振をしたのである。
その時衣笠選手は、
『1球目はファンのため
2球目は自分のため
3球目は西本君のために振った』と
名言を残した。
当時それを聞いたとき
そしてこの度久しぶりに
その名言を改めて聞いたとき
涙が止まらなかった。
昨夜も衣笠選手を偲ぶ
追悼番組をラジオで放送していて
当時を思い出しながら、
時折涙しながら聴いていた。
衣笠選手のご冥福を
心から祈りたい。
そして涙することで、
いろいろなものが
洗い流される感覚を覚えた。