前回からのつづき。

わたしは若いころ、かなりお酒が飲めてしまう人だったのだけど、
あるきっかけで、飲酒量を減らすことにした。

その方法は、
お酒をどんどん注ぎ(注文し)つづける習慣をやめて
(まず、お酒を、なにも考えずどんどん飲み続ける習慣があったことにさえ、気づいてなかった)、

一杯飲むごとに、
「次に飲むものは、絶っっ対に、お酒でなくてはならないのか?」
と、一旦たちどまって考えることにしただけ。


それだけで、おどろくほど、一気にすんなり、酒量が減った。

というか、ほとんど飲まなくてもよくなってしまった…
全く、ムリも我慢もしていない。
「底なし(に飲む)」と言われたわたしが…


なにも考えずに、どんどんお酒を注文しつづけていたけど、
実は、ほんとうにほしい量って、
ほ~んのちょっとだけ、でよかったのだった…

なかなかの衝撃であった(笑)



この節酒方法を、健康相談でお伝えすることがあるのだが、

あるとき、ふと気がついた。

あ、これって、『じぶんを大切にする』やりかたや!
って。

合ってない習慣って、
じぶんを無視している。

「いつもこうしてるから」って、
その時々のじぶんに問い合わせずに、
自動的に、じぶんにいろんなことを押しつけたりしてる。



そうではなくて、できるだけ、なんでも、毎回、
じぶんに、確認することや!

ほんとうに、こうしたい?
ほんとうに、これ食べたい?
ほんとうに、まだお酒がいる?

いま、どう感じてる?
いま、どうしたい?



一旦、たちどまって、
じぶんに問い合わせる。

ああ、だから、この方法で、
ムリなく、反動もなく、
気分よく、
すんなりと、
お酒減らせたのか。



習慣。

習慣になっちゃってることにさえ、
気づいてないこともあるけど、

できるだけ、
たちどまって、
聞いてあげよう。

わたしに。

いま、どう感じてる?
いま、どうしたい?

まるで、
腰をかがめて、
小さいころのじぶんに、
やさしく尋ねてあげるように。