なんかブログを書くのは父のことに限定されてきた感がしますが

それはおいといて

前回の記事からいろんなことがありました。

 

①父の骨折。

 

4月下旬に鎖骨を骨折。

仕事終わりに帰宅すると父が倒れてました。

どうやら、夕食後にベットへ移動する際に

つまずいて転倒したみたいです。

 

幸い頭は打ってなくて、整形外科でレントゲンしたところ

左鎖骨骨折、全治3か月の診断。

そのまま、2週間入院しました。

 

実はその2週間ほど前から日中デイサービスで「不穏状態」が

続いており、連絡帳には毎日、そのことが書かれていました。

家にいる間、僕はその状態を見たことがなかったので

どれほどの「不穏」なのか知る術がなかったのですが

この骨折の前日、夜間に初めて自宅で父の「不穏」を体験しました。

 

深夜2時くらいに大きな音がするので目を覚ますと

父が障子やドアを開け閉めしたり、壁を叩いたり

それはもう近所に響き渡るような音でした。

 

初めてのことに驚いた僕が父の手を取って止めようと

したところ、これも初めての経験でしたが、いきなり顔を叩かれました。

父の顔を見ると、、険しい顔つきでまるで別人のようでした。

「わあ、これが不穏か!」

デイの連絡帳に書いてあったことが、とうとう目の前で起こりました。

 

主治医からは不穏の際に「頓服薬」を飲ますようにと言われてたけど

一度興奮状態になると、手が付けられません。

液体なので、水で薄めてコップで飲ませようとすると

パーン!とはじかれてしまい床に散乱・・・

そのまま、口を開けて飲ませようとしても全く開けてくれません。

 

興奮状態になると、82歳とは思えないくらいの力が出て

手を引っ張っても、足を動かそうとしても

動きません。

そのうち、2階に上がろうとしたので、さすがに踏み外して頭でも

打ったら・・・と思い、必死で降ろそうとするのですが、これも

信じられない力で抵抗。

仕方なく、上りきるまで落ちないように背中を支えてました。

 

2階に上ってもまだ収まらず、物置に使ってる部屋に入ろうとします。

時計を見ると夜中の3時。

もう1時間近く不穏が続き、父も僕も汗だくに・・・

「いつまでこれ続くんやろ・・・」

ヘトヘトになりながら、そう思っているとさすがに父も疲れたのか

電池が切れたようにその場に座り込みました。

 

まるでこれまでの状態が嘘のように、手を差し出すと僕の手を

握り、立ち上がります。

落ちないようにゆっくりと階段を下り、着替えてベッドに寝かせたのが

4時過ぎでした。

 

「うーん、これが毎日デイであるのか・・・」

職員の方の大変さを想像すると、申し訳なくなりました。

 

つづく