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「これ、映画化してほしいなあ」

読み終わったときにそう思ったのよねー。

最後のページを閉じたとき

なんともいえない感動が身体を包みました。

本を読んでこう思ったのって久しぶり。

それくらい登場人物に感情移入してたんだなー。




ストーリーは・・・

帯に書いてる文をそのまま載せますね。


「ひとつの家族となるべく、東京郊外の一軒家に

 移り住んだ二組の親子。
 
 澄生と真澄の兄妹に創太が弟として加わり、

 さらにその後、千絵が生まれる。

 それは、幸せな人生つくりの、完璧な再出発かと

 思われた。しかし、落雷とともに訪れた "ある死"

 をきっかけに、澄川家の姿は一変する。

 母がアルコール依存症になり、家族は散り散りに

 行き場を失うが・・・。」




誰が亡くなるのかはネタバレなので伏せます。




幸せそうに見えた家族の関係が

子どもの視線から描かれてます。

(ネタバレ、これくらいならえっかー)




おなじ「きょうだい」でもいろんな関係があって

兄弟、兄妹、姉妹、姉弟

そこに血のつながりとかが絡んでくると

継子、義父、義母

っていう関係もあって

昼ドラだとそれこそ「ドロドロ」した

人間関係のドラマになりそう。










だから、重たーい感じのストーリーかなあ

と思ってたけど、意外とそうでもなかった。



それにしても、子どもって小さいながら

いろーんなことを考えてるんだなあ。

それは澄川家が「特別な」家族だから?

んー、どうでしょう。

自分が子どもの頃を思い出しても

ここまできょうだいのこととか、家族のこととか

考えてなかったわー。



子どもだった澄川家のきょうだいたちも

だんだん成長していき大人になっていきます。

そして恋を経験することで

母のこと、父のこと、お互いのきょうだいのことを

理解する(というより理解しようとする)。



そしてそして、人にとっての究極の課題である

「死」について正面から向き合うようになります。



あら、なんかネタバレしてるけど、どうしましょ。

もし、スルーしたい方はそうしてくださいませませ$ようこそ!細マッチョだいすけのブログへ




1番感動したのはやっぱラスト。

亡くなった人を思い出すのは

命日じゃなくて誕生日。



これはねー、特に亡くなったのが子どもの場合

そうした方がいいと思うなあ。


命日は亡くなった人にしか来ないけど

誕生日は生きてる人にも、亡くなった人にも

やってくる。


たぶん国とか関係なく、子どもを亡くされた家族は

そうしてるんじゃないかなあ・・って思う。

そしてそれは亡くなった魂に届いてる。



最後のページを閉じたとき感動したのは

それが伝わってきたからでありんす。



ちょっと話は変わるけど

今、流行ってる予備校講師の言葉

「いつやるの? 今でしょ!!」

結構深いなあ・・・と思う。

この本のタイトルとか、ストーリーを読むと

余計にそう感じました。