とりあえず、ギターに目覚めたはいいものの
実物がないとどーしようもない。
まさか、エアーギター(あの頃はそんな言葉もなかった)
で弾き語りするわけにもいかず・・・。
で、道産子Mに「ギター始めたいんやけど。」と相談。
すると、数日経ってから、なんとギターを持ってきて
くれたではないか。
話を聞くとこうである。
Mの友達がおさーん同様に、自分のギターを弾く姿を
見て感化されたそうな。
それで始めたものの、すぐさま諦めたとか。
そして持ち主に見捨てられたギターちゃんが、おさーんの
ところに回ってきた、こーゆー訳だった。
ヤッタネ!ラッキー!


喜ぶおさーん

Mにお礼を言って、早速練習を始めたのだが・・・
鳴らない・・・音が・・・

もう、当たり前っちゃあ当たり前。
自転車がすぐに乗れるはずもなく
スキーもすぐに滑れるはずもなく
トランペットもすぐに耽るはずもなく
分かってはいても、これほどギターが手強いとは・・・

今思うとねー、おさーんがもらったギター、
ネック(って分かるでしょうか?
ギターの細長~いとこです)
が、なぜかしなってて、弦との間にかなりの
隙間が出来てた。
なので、初心者にとって最初に挫折する
「音が鳴らない」のハードルが上がってしまってた
訳ですよ。
左手の指で必死にギューッと押さえても、鳴るのは
「パフパフ」という間抜けな音だけ・・・
次第に指がつってくるし、指先は弦の型がついて痛い痛い(→o←)ゞ
それでも諦めずに続けてたら少しずつだけど
鳴るようになってきた。
ちなみに初めは、「やさしいギター入門」という本を見て
「さくら、さくら」とか「ほーたるのひかーりー」とか
超やさしいコードを弾いてましたwwww

そんな風に、ギターの音が鳴るようになると
今使ってるのよりもいいのが欲しくなるのは当たり前。
でもお金がない、どうしよう?
お金を稼ごう、バイトしたら?
でも授業があるし、じゃあ始まる前にやったら?
んじゃ新聞配達するべー!!
昔のおさーんはねー、今では考えられないほど
思いついたら即行動。次の日には近くの新聞販売店を
探し、バイトすることになった。
2ヶ月くらいかなあ、毎朝新聞配って、ようやくお金が
溜まったので、友達と一緒に買いに行くことに。
ところが、この買い物でおさーんは人生初の恥ずかしい
体験をすることに・・・

つづく