買い物に出かけようと思い
財布の中見たら
小銭しか入ってなかったので
ATMでお金を下ろし、外へ出た時のこと。
車に乗ろうとしたら
突然、声をかけられた
「すいませーん、車乗せてもらえます?」
「はい?」
道路を挟んだ向こうから
杖をついて、スーパーのビニール袋を持った
白髪・眼鏡のおばあさんが立っていた。
「すいませーん、車乗せてもらえます?」
この間、おさーんの脳みそフル回転。
(えーと、あのおばあちゃん、知ってたっけ?)
全然、見憶えなし。
なんでおさーんが声かけられたのか
分からなかったけど、次の瞬間には
「あー いいですよー」
と答えてた。
少しびっこ引きながら、おばあちゃんは
こっちへ歩いて来る。
「どうしたんですかあ?」
「えーと、向こうのマンションまで
送って欲しいんです。」
「えーと、どこやろー?」
尋ねると、おさーんも今からその方向へ
行くつもりやったので
「あー、いいですよー。どうぞー。」
「すいませーん、ありがとうございます。
さっきも乗せてもらったんですよ。」
(えーと、さっき?なんだ?)
と思いながらも、助手席のドアを開けると
おばあちゃんは、すいませんねえと言いながら
乗って来ました。
「えーと、道教えてくださいねー。」
「はい、そこの信号を左に曲がって、次 右です。」
おばあちゃんは言葉もハッキリしてて
道もちゃーんと憶えてる様子。
その間にまた
「さっきも乗せてもらったんですよ。」
と言うので、どうやら
足が悪いので、スーパーへ来る時も
知らない人に声をかけて
車に乗せてもらったようだ。
「あー、そうなんですかあ。大変ですねー。
お一人ですか?」
「そうなんです。今は4階やけど
もうすぐ1階に移るんです。
生活保護受けてるけど
弁護士さんとも話ししてね。
敷金15万円も払ってもらえるんです。」
そんな話を喋り出したおばあちゃん。
「そうなんですかあ。大変ですね。」
相槌をうつおさーん。
「歩いたら結構あるし、雨の日とか大変ですね。」
「そうそう、そうなんです。」
車にすると5分足らずやけど
たしかに、歩いたら結構あるかも。
おばあちゃんみたく、足が悪かったら
さらにそうかもなあ。
そんな思いで、答えてた。
しばらく走ると
「あー、そこです」
マンションかと思ってたら、4階建ての
団地っぽい感じ。
路肩に車を停めると
「お金、払いましょうか?」
と、おばあちゃんが言うので
「いやいやいや、そんなん、いいですよー。」
「そうですか。ありがとうございます。
行きもそうやけど、親切な人がいるんですね。」
「いえいえー、お互いさまやしね。」
車を降りたおばあちゃん。
「階段やからエライんですよー」
と言いながら、帰って行きました。
(んー 上までついてあげたらよかったかなあ?
でも、お礼にお茶でも入れるから
上がってくださいね。
って言われたら・・・・
おばあちゃん、1人やし話し相手おらんから
淋しいやろし・・
でも、車停めるとこないし・・・)
などと、いろいろ考えながら
後ろ姿を見つつ車を出した。
そんなきょうのできごと。
財布の中見たら
小銭しか入ってなかったので
ATMでお金を下ろし、外へ出た時のこと。
車に乗ろうとしたら
突然、声をかけられた
「すいませーん、車乗せてもらえます?」
「はい?」
道路を挟んだ向こうから
杖をついて、スーパーのビニール袋を持った
白髪・眼鏡のおばあさんが立っていた。
「すいませーん、車乗せてもらえます?」
この間、おさーんの脳みそフル回転。
(えーと、あのおばあちゃん、知ってたっけ?)
全然、見憶えなし。
なんでおさーんが声かけられたのか
分からなかったけど、次の瞬間には
「あー いいですよー」
と答えてた。
少しびっこ引きながら、おばあちゃんは
こっちへ歩いて来る。
「どうしたんですかあ?」
「えーと、向こうのマンションまで
送って欲しいんです。」
「えーと、どこやろー?」
尋ねると、おさーんも今からその方向へ
行くつもりやったので
「あー、いいですよー。どうぞー。」
「すいませーん、ありがとうございます。
さっきも乗せてもらったんですよ。」
(えーと、さっき?なんだ?)
と思いながらも、助手席のドアを開けると
おばあちゃんは、すいませんねえと言いながら
乗って来ました。
「えーと、道教えてくださいねー。」
「はい、そこの信号を左に曲がって、次 右です。」
おばあちゃんは言葉もハッキリしてて
道もちゃーんと憶えてる様子。
その間にまた
「さっきも乗せてもらったんですよ。」
と言うので、どうやら
足が悪いので、スーパーへ来る時も
知らない人に声をかけて
車に乗せてもらったようだ。
「あー、そうなんですかあ。大変ですねー。
お一人ですか?」
「そうなんです。今は4階やけど
もうすぐ1階に移るんです。
生活保護受けてるけど
弁護士さんとも話ししてね。
敷金15万円も払ってもらえるんです。」
そんな話を喋り出したおばあちゃん。
「そうなんですかあ。大変ですね。」
相槌をうつおさーん。
「歩いたら結構あるし、雨の日とか大変ですね。」
「そうそう、そうなんです。」
車にすると5分足らずやけど
たしかに、歩いたら結構あるかも。
おばあちゃんみたく、足が悪かったら
さらにそうかもなあ。
そんな思いで、答えてた。
しばらく走ると
「あー、そこです」
マンションかと思ってたら、4階建ての
団地っぽい感じ。
路肩に車を停めると
「お金、払いましょうか?」
と、おばあちゃんが言うので
「いやいやいや、そんなん、いいですよー。」
「そうですか。ありがとうございます。
行きもそうやけど、親切な人がいるんですね。」
「いえいえー、お互いさまやしね。」
車を降りたおばあちゃん。
「階段やからエライんですよー」
と言いながら、帰って行きました。
(んー 上までついてあげたらよかったかなあ?
でも、お礼にお茶でも入れるから
上がってくださいね。
って言われたら・・・・
おばあちゃん、1人やし話し相手おらんから
淋しいやろし・・
でも、車停めるとこないし・・・)
などと、いろいろ考えながら
後ろ姿を見つつ車を出した。
そんなきょうのできごと。