グラバー氏から見た「日本人の美徳」 | 舟月庵ひふみ日記

舟月庵ひふみ日記

日々一献、酒盃に浮かぶ月を舟に見立て、
心を澄まして掌(たなごころ)の宇宙☆
色々な事が起きるのが人生、
せめてひと時、深呼吸して心のチューニング♪

最近、新聞を読んでいて

心を新たにした記事がありました。


 「次代への名言」幕末維新青春伝

   産経新聞・平成25年7月4日
アロエベラで心も体もキレイに週末起業♪「1週間」のうち「2時間」から始めて[3年後の未来」を創る☆この指とまれ~♪横浜の川村隆一

幕末の維新期に活躍した

長崎最大の貿易商・グラバー氏、

維新後にも日本に住み続け

明治44年に亡くなるのだが、

彼が維新の頃を思い出し、

その当時の事を語った言葉、


『幕末に長州、薩摩、肥後、肥前、宇和島の各藩とは

 何十万、何百万両の取引をしたが、

   賄賂は一銭も使わなかった。

 

 これは、賄賂をふところに入れるような武士は

   一、ニの例を除いて 一人もおらず、

    みな高潔かつ清廉であったためで、

     賄賂をしたくともできなかった。


    このことはぜひ特筆大書して

    後世に伝えていただきたい。』



グラバー氏が当時の日本人、

特に維新の志士達に感じた思い

「高潔」と「清廉」


私も忘れていた日本人の美徳に

思わず襟を正した。



 下記写真「グラバー邸と長崎港」

http://k-kabegami.com/gurabar/9.html


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