新潟旅4日目は月岡温泉から長岡へ移動。宿泊先の「摩周」さんに月岡温泉駅まで車で送っていただきました。月岡駅周辺は何もないので待ち時間が少ないように配慮してくださいました。

 

確かに駅の周辺は店などもなく静かなところでした。でも、いくらでもしゃべることがある姉妹なので、待ち時間もずっとしゃべりながら列車の到着を待っていました。

何度か乗り換えをしながら長岡駅に到着。駅前には空中歩道が駅の向こう側とつながっていて、さすが雪の多い地域だなと思いました。もちろんエレベーターもしっかり設置されているので簡単に目的の宿泊先のホテルに到着。荷物を預けて隣駅の宮内に向かいました。

 

宮内駅から少し歩いたところに摂田屋というエリアがあって、この辺は味噌や醤油などの醸造元が多いことから発酵エリアとして有名らしいんです。駅員さんに散歩地図を貰ってエリアまで歩いていきました。

 

最初に向かったのは「江口だんご」摂田屋支店。本当は本店に行きたかったのですが、バスで行くとか観光タクシーに江口だんご+観光施設というコースがあるとか情報はありましたが、どちらも自分たちには向いてなくて。それで観光案内所でもお勧めされたこの支店に立ち寄りました。

 

だんごはもちもち、焦げ目も香ばしくて美味しかったし、付け合わせの漬物が美味しくてびっくり。甘いものに合いました。プリンの方も美味しかったそうです。庭が望める席は他のお客さんがいらっしゃったので残念ながら座れませんでしたが十分楽しめました。

 

江口だんごの敷地内に建つ「LIS」は蔵を利用した建物で、発酵食品の他にも布小物や雑貨が販売されていました。その中に名前は忘れたんですがなんとか織りの織物の端切れも販売していたので購入してきました。名前は調べてみましたが不明。残念。

 

次に向かったのは「摂田屋6番街発酵ミュージアム・米蔵」。サフラン酒という昔有名だったお酒か薬用酒の創業者が建てた米蔵を利用したお店で、サフラン酒やお酒、作家さんの雑貨や工芸品などの販売の他おにぎりなども並んでいました。こちらには鏝柄で有名な蔵があったんですが残念ながら修復中でした。

 

さらに向かったのは「吉乃川酒ミュージアム・醸蔵」。ここで姉が抽選会に参加してみたらなんと賞味期間が激短い生酒を当てちゃいました。姉はお酒が1滴も飲めません。なので私にそのまま回ってきたのは言うまでもありません。なんか申し訳ないですね、味が分かる人に当ててもらった方がよかったかな。でも、生酒はスッキリしてて香りもよくとても美味しかったです。

 

米蔵と醸蔵の近くにバス停があり、とても少ない本数でしたが偶然にもちょうどいい時間に来るバスがあったので、そのままバスで長岡駅に戻りました。途中でたくさんの高校生が乗ってきて「若いっていいなあ・・・」と遠い目になりました。

 

長岡駅に戻ってからはホテルにチェックインし、夕飯をどこで頂くか姉と相談。観光案内所で教えてもらったお寿司屋さんに向かったのですが、残念なことにその日はお休みでした。

 

実は新潟に来た目的の一つが「美味しいお寿司を食べる」だったのですが、初日に入った店が全然美味しいと思えず、この日に期待していたんです。これは「美味しいお寿司のためにもう一度新潟へ来い」ということなんだと思うことにしました。

 

で、ホテルに引き返しながら途中で見つけたお店「グリル モン」でピザなどをいただいたんですが、めちゃくちゃ好みの店でした。イタリアの郷土料理が頂けるお店で、黒板に書かれたメニューの中からいくつか注文。四角いピザもアクアパッツア?もパスタもどれもこれも美味しかったです。姉と「美味しいなー」を連発しながらいただいてきました。

 

その後は旅の恒例になりつつあるカラオケへ。姉も私もふだんほとんど行くことがないカラオケ。年齢とともに声も低くなりかすれるようになり、声帯の老化が懸念される日々なので、こんな時にちょっとでも鍛えないと・・・・

 

私はほぼ中島みゆきメドレー。姉は井上陽水やさだまさしの「あ、この歌知ってる!懐かしー」的な歌のチョイス。「チエちゃん」なんて相当昔の歌やん。二人で交互に歌ったり同じ歌を熱唱したり、3歳違いなのでほとんど共通の歌ばかりでした。飲まず食わずで2時間たっぷり歌いホテルに戻りました。