美食だらけの夕飯を堪能した私たちは次の日の朝食も楽しみでしかありませんでした。

で、出てきた料理は・・・

こんな感じで、焼きたてのパンはアオサ入りの物もあり美味しすぎてお代わりもしました。ストーブの容器には地元野菜が蒸されていてオリーブオイルや塩をかけて食べましたが野菜の甘みが感じられてまあ美味しいこと。ニンジンのラぺ、ハムの下にはかぼちゃのサラダがこんまりとたたずんで。ヨーグルトもほうじ茶のプリンもおいしくて。魚介のスープもあったし新鮮なジュースも生のフルーツを絞ったんかなと思われる美味しさ。夕食同様朝食も美食のオンパレードでした。

 

まあ名前通りのホテルだったのでここは絶対にまた来たいと思いながらホテルを出ました。

そして向かったのは横山展望台。昨日の天気とは打って変わってこの日は晴天だったので二人とも言ったことがない展望を見てこようとなりました。

 

ビジターセンターまでは広くて走りやすい道でしたがその先は対向できない細い道になったので、「対向車が来ませんように!」と祈りながら坂道を登っていきました。幸い対向車はいませんでした。駐車場に車を停めてスロープをどんどん進んでいくと見晴らしのいい展望台に到着。青空と複雑に入り組んだリアス式海岸と緑がまぶしいくらいにきれいでした。テラスの上の方からも景色を楽しんできました。

横山展望台の下にあるビジターセンターも見てきましたが、職員の若い女性がすごく親切で意欲的。特産品についても詳しく教えてくださいました。その中で気になったのは「アンペライ」というイグサに似た植物で編んだ草履。そもそも船越地区にある大池のトキソウを守るために、このアンペライを刈り取って草履作りを始めたそうですが、今では草履作りを教える方が一人になってしまったそう。貴重なその草履(船越草履)を姉と購入してきました。私の夏のスリッパはいつも草履なんでね。

 

横山展望台を出発して次に向かったのは伊勢神宮の内宮。いろいろあって二人とも何年も訪れていません。外宮には何回か参っているのに。ナビで内宮の駐車場を入力するのにどうも一番近い駐車場を入力したみたいで、結局着いたのは4番の大鳥居に近い場所でした。30分待ちと表示されていましたが姉としゃべりながらだったのでそんなに苦になりませんでした。

 

内宮の参拝を終えた二人の楽しみは伊勢うどん。おはらい町の1軒にはいりましたが、ちょっと好みの味ではありませんでした。

 

おはらい町とおかげ横丁をぶらぶらとして私は伊勢木綿のスカーフ兼テーブルセンターの「伊勢の羽衣」と手すき昆布を購入。

もちろん伊勢の羽衣は私の手ぬぐい代わりになります。汗取りの必需品です。色合いも好みです。

 

この後我が家まで無事に帰宅。買い集めた柑橘類は

・河内晩かん

・甘夏

・サマーフレッシュ

・セミノール

でした。この時期はどこでも甘夏が主流でした。

 

また私が愛用している紀伊長島の引本醤油の「魚々丸」はお店に電話して置いている店を教えてもらい、始神テラスで4本購入してきました。煮魚や煮物などに大活躍してくれるのですが、置いている店が少なくて遠いのでお取り寄せで購入していました。今回4本買ったので当分困りません。

 

美味しいものを食べて好きなものを買っておしゃべりをいーっぱい楽しんだ三日間でした。運転の技術はイマイチかもしれませんがとにかく安全運転を心がけて無事に帰ってこられたので良しとしましょう。

 

次の姉妹旅は秋にどこかに美味しいものを食べに行く予定。今から楽しみです。