旅の4日目は大鰐温泉を目指しました。駅の近くに共同の浴場があるという情報がありましたので。

 

列車の時刻まで駅のコンビニでこんなおにぎりを見つけました。

昨日行った十和田市の名物「バラ焼き」が具材になっていました。昨日は時間がなくてこれも食べられてなかったので午前のおやつということにしていただきました。豚肉と玉ねぎを焼き肉のたれで炒めた感じ。かなりのボリュームでした。

 

ホームに行ってみるとなんと「四季島」が停まってました。初めて見る四季島!格好よかったです。いつか乗れる日が来るんでしょうか・・・・

 

大鰐温泉目指して特急つがるで向かいましたが、途中雪が強く降ってきて車窓は真っ白の世界。まさにこの景色を見たくて旅に出たのですがあまりにも真っ白で怖いくらいでした。もちろん列車はものともせずに時刻通りに到着。

 

大鰐温泉駅から歩いて3分くらいの所に「大鰐町地域交流センター鰐COME」はありました。雪はおさまっていましたが、道の積雪が怖くてペンギン歩きでなんとか到着。受付で入浴料500円とレンタルタオルのセット300円を払って女湯に向かうと、年配の女性が大半という感じでたくさんの方が利用してみえました。

 

大浴場は温度差で3カ所、露天風呂もありました。他にも家族ぶろやサウナもあるとのことでしたが自分たちは大浴場と露天風呂を楽しんできました。

 

そして大鰐温泉から弘前に向かう予定でしたが、行くルートは3つ。

①来た時と同じ奥羽本線

②利用したことがない弘南鉄道

③弘南バス

です。その時一番早く使えるのがバスだったので、少し時間はかかりますがバスに乗っていくことにしました。

 

バス停で待っていると除雪車がガラガラと大きな音を立てて何台も走っていきました。こんなに間近で見ることがなかったのでその大きさにびっくりしてました。

 

弘前駅からは循環バスを利用。観光案内所で昼食によい店を教えてもらったので、少しバスに乗って「菊富士」という店へ。ここは郷土料理が頂けるということで、「いがメンチ」が食べられるかもとメニューを見ると、いがメンチとけの汁が一緒になったセットがあったので迷わず注文。いがメンチは焼くか揚げるかを選べたので両方にして姉と分けることに。

こんなにボリュームたっぷりのランチ。いがメンチはイカの身がぎっしりで美味しかった!おまけにいがメンチの下に敷いてある本物のバランには店の名前が!

付いてきた茶碗蒸しには海老の他にホタテも入っていて、さすが青森の郷土料理でした。

 

大満足で次は弘前れんが倉庫美術館へ歩いて向かいました。ちょっと雪のせいで入り口が分かりにくかったのですが、なんとか見つけて「松山智一展」を鑑賞。

とてもカラフルな世界と重厚な彫刻作品が展示されていて、ひと時現代美術の世界を楽しんできました。

 

また奥羽本線で青森まで帰り、夕飯はホタテ料理を楽しもうと、有名な「おさない」へ。時間が早かったので並ばずに入れましたが、その後行列ができてました。さすが。

 

この店は「貝焼き味噌」が美味しいとのことだったので、それを1個注文し、後はホタテフライ定食とホタテの刺身定食を注文しました。正直言うとフライや刺身はとても美味しかったのですが、貝焼き味噌は少し味が濃く感じられました。ふだん薄味に慣れている姉妹ですので。

さらに「Aファクトリー」でお土産を購入してホテルに帰りました。