回顧録 | むぅの多系統萎縮症~介護のブログ

むぅの多系統萎縮症~介護のブログ

2013年にうつ病と診断され
2014年には多系統萎縮症と診断(推定発症2012年頃とのこと)

2018年2月気管切開、経管栄養
2018年10月胃ろう増設
2019年2月咽頭分離手術

たまに、病気が発覚する前の

あの時、そんな事あった…

って思い出す事がある

私の対応も反省したりして。。


通常のブログと平行して、

回顧録書いてみようと思います



主人の発病が分かるまでは、

お盆に正月、GWには よく私の実家まで

二人で帰郷していた


私の父は、結婚式には体調が悪かったけど

頑張って出席してくれて

一年後には他界してしまったので

母が独りとなってしまった。

何かと気がかりでもあり、私達夫婦と

母とワンちゃんで温泉宿へ行っていたりした。



車の運転が上手な主人だったのですが

だんだんと、私に運転を任せる事が多くなって

いました


主人は、助手席に乗ってるくせに

「どっちに向かったらいいか?ナビしてね」って

言っても、何も返答が返って来なくて

地図も見てくれないし、黙って乗っているだけ

(その時には、少し異変があったんだよね。。)


私が一人で頭にきてムキー運転してたよ

「そのくらい見てくれてもいいでしょ」ってねむかっむかっ



優しい主人だったから

「むうさん、鼻の下に汗かいてるよ、宿に着いたら

ビール飲んでいいからね」って

それ以上、怒れないじゃん

母は、後部座席で大笑いしてるし~




2012年頃指宿へ


最近思い出して探してみた

ペンションに泊まった写真が

宿のホームページに載っていて懐かしかった

だけど、主人の顔ったら…酷く疲れた顔をしている

ちょっと鬱っぽい感じが 、今見たなら分かる


よっぽど今の方が穏やかないい顔していて

でも当時は何の疑いも無いから

気がつかなかったんだよね。。






そう、昨日美容院へ行ってこの話をしていたら

美容院のお客さんで50歳男性でバリバリの社長さんが

2週間に一度カットに来られていて

何だか凄く機嫌が悪い日があったんだって

その日からカットに来られなくなって

気になっていたら…


先日、お店に娘さんから電話があって

突然亡くなられたそう


美容院してると他のお客様でも

何かしら何時もと違う、予兆ってあるもらしい

だけど日々の生活では、逆に家族はなかなか

気が付かないものだよねって


話が逸れましたが…





その頃、主人って

体調が少し悪いのは運動不足だとか思って

いたんでしょうね

ロードバイクにハマっていたんですよ


行く所々で走りに挑戦していた

指宿では、開聞岳(菜の花マラソンがある)を一周

私と母は車で伴走して走りました


途中、車が一台ギリッギリの幅で

電気も何もない真っ暗な(途中に天窓はあったけど)

トンネル………ギャー


後から知ったのですが。。

開聞岳トンネル、すごく怖い所でした

日本でも有名な心霊スポットだとかえーん

YouTubeも怖くて貼れないや~

知っていたら通れなかった!絶対




長々と書いてしまいましたが、、

終わり方変だけど笑

指宿編終わりチューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジ