〇天候に 自然の恵みに 産業は

   基(もとい)忘れて なり青畑

 

〇品薄に ニキビの兄は 眉根寄す

   ポテチの君の 綽名今なく

 

〇咲く遅し 散るは速しの 桜色

   滴り窓の 奥にありゆき

 

〇烏すら 知るも抒情を 花散らし

   じっと佇む 木のてっぺんで

 

〇花散らし 雨の景色に 何時の日か

   我(われ)も散りゆく 人生の最期(とき)