目鼻こそ 非ず公開 貴人(きじん)今

     天で何見ゆ  PCのそれ


※その昔。

 盗まれるもの=姓字(みよじ)に、目鼻立ち。 

 魂が宿る、とまで捉えられていたものにありました。

 だから、盗難防止の自己防衛。

 「盗まれたくない」「盗まれては困る」

 同じ読みでも、様々に漢字を充てて見たり。

 ヘンチクリンな姓字(みよじ)にしたり、名前にしたり。

 そうやって人々は、自衛手段を取っていました。


 ちゃんとした姓字(みよじ)だの、名前がある

 =ある程度の身分階級。

 高貴なお方、貴人(きじん)だけの特権でしたので、皆さん、

 様々に創意工夫を凝らして(?)いました。      

 特に、目鼻立ちの非公開に対しては、凄かった。

 すだれみたいなものを通して、会談する場面がドラマ等で

 ありますよね。

 神格化され、神秘的な存在とされる目的も、含まれていたようです。

      

 少し前、決定したと話題になりましたが、

 源頼朝。

 教科書で必ず出てくるあの肖像画も、本人ではなく影武者。

 西郷隆盛も、ああいう目鼻立ちとは違っているんですよね、本当は。

 夫人が証言しています。

      

 なのに、時が経ち。

 PC時代。「写真を公開」が当然となった(?)現在。

 自分の目鼻立ちはおろか、生まれたての子供の写真までを公開。

 貴人達から言わせれば、

 「バッカじゃね?」的人々が、うじゃうじゃといる世の中です。 

            

 まっ、その他大勢。

 雑魚の戯れ。庶民のやる事だと思って、大目に見て下さいよ。

 逆に最低限、写真の1枚も掲載されていないと、安心できないんですよね。