○スーパーの 釣り銭自動化 一円の

    違(たが)うもなきて ただ渡されゆ


 ※ここ20年ぐらいで。

   いろんな業界が急速に進化しましたが、スーパーマーケット。

   略してスーパー。

   「小売業」とニュース等では呼ばれる業界も、進化しましたよね。

   特にレジが変わりました。

   光を当てれば、商品の値段が自動的にインプット。

   お客さんから渡された現金を入れれば、自動的に機械が計算。

   お釣りまでが自動で出てくる、仕組みです。

   

   わたしが、何歳ぐらい迄だったかな?

   ボタンで入力。

   お釣りも人、「幾ら幾ら」と、仕切りから各々の硬貨を取り出し、

   レジの人が確認しながらやって、手渡ししてくれたのは。

   忘れちゃいましたけど、小学生の頃は、確実にそうだったです。


   で、思い出すんですけれど。

   3年生だった、某月某日。

   数人の友達と教室内で、喋ってたんです、わたし。

   教卓に近い席で。

   (ほぉ~っ。ぼぉ~っとしているだけの、なかむらさんが、

   自分から良く喋っている。しかも楽しそうだ。珍しいわね)

   と思われたのか、にこにこしながら先生が、教卓から我々を

   見ていたんです。

   

   何の話から転がったのか、

   「スーパーで買い物に行って、お釣が多くても、言わないよね。

   黙ってるよね」

   「そうそう」

   なぁ~んて、話になっていったんですよね。

   と、すかさずに先生が

   「先生は、言うよ」って、教卓から話に入って来たんです。

   後は記憶が薄いのですが、2、3回、仰っていました。

   

   本当にそうされていたのか、或いは、まやかし(?)。

   正しい心を植えつけよう、認識させようという仕事から、

   ついつい言ってしまっただけなのか?

   真相は謎で、終わってしまいましたが。

   「儲かっちゃった、30円」

   当時、月に1回か2回の割りで、母も嬉しそうに報告して

   きましたっけね、思い出してみれば。

   

   が、今や「年に1回・1円程度」も、難しそうです。