○書簡集 心の内外(うちそと) 文字となり

    文章(ふみ)なる永遠(とわ)の 作となるやも


  ※「書簡集」

    簡単に言えば、「お手紙の束」

    著名人などで結構、ありますよね。

    かなり前、有名人達のラブレターを集めたものを読みましたが、

    興味をそそられました。

    特に、鳩山一郎さんのが面白かったなぁ。

    某歌人が、愛人に送ったのも驚きでしたど。


    で以て、三島由紀夫。

    「10代書簡集」というのが、何というか面白いです。

    学習院のお友達だった、東さんとのやりとりお手紙なんですが、とても

    10代が書いたものとは思われない。

    50のおじさんが、ひたすら書いたような内容です。


    他に三島の書簡集として、川端さんとの往復書簡集や、ドナルド・キーン

    氏に宛てたもの。

    「土曜通信」と名付けた、お友達に宛てたものが出版されています。


    一人の作家・作家を目指す天才少年の心の内が、「10代書簡集」には

    散りばめられていて、グーです。

    文庫本で出ているでせう。

    宜しければ、ご一読をば。


    わたしも10代の頃、少しそういうことをしていないでもなかったけれど、

    やはり天才の文章は違うんですなぁ。どこを切っても天才です。