蜂飼いの蜂の目線の蜂日記 秋尾
むさしの養蜂 加納朱美です
秋の採蜜が終わり、
のんびりと後片付けをしています。
私どものはちみつは、
みつばち達が『コレで良し!』と
太鼓判を押し、ミツロウでフタをした
完熟はちみつを分けてもらったものです。
蜜ブタ(完熟した蜂蜜にかぶせたミツロウ)を
切り取り、遠心分離機で搾り、
ろ過器で異物(巣のかけら等)を除いたら
むさしのはちみつ🍯の出来上がりです
その時の、遠心分離機!!
巣枠をセットして、ブンブン回すので
巣のカケラや、はちみつも
飛び散ります
巣枠も、遠心分離機も
はちみつや巣のカケラが残ります。
そのはちみつを、洗い流すのは
もったいないので!
花が少ない晩秋、
巣箱の近くに採蜜した後の巣枠を
置いたら…むしゃぶりつきます。
はちみつを搾った後の巣枠です。
この箱は、継箱といって底がありません。
あっという間に、みつばち達が集まります。
6箱ありますから…
2つの継箱は、大変なことに
でもね、元々は
この子たちが一生懸命に作った蜂蜜です。
一滴も無駄にしたくないです。
回収して下さい〜
一方、自宅ベランダの浦和の子(巣箱の名前)
おっとりしています。。。
遠心分離機を、巣箱の横に置いても
見向きもしません
置いてから、3日程してから…
やっと気がついたようで、
やっとポツポツ遠心分離機に
集まるようになりました。
見向きもしないのは、何故だろう?
遠心分離機の中で、こんな感じ
杉戸町の子たちと、対照的なおっとりぶり
です これも個性ですね
元気いっぱいの養蜂場のみつばち達が
作り上げたハチミツは、
なんと!!糖度 84度!!
やったー‼️
ウチの子たち、頑張ったね
オオスズメバチ襲来にも、
よく耐えました!!
晩秋の現在も、小春日和の日は
みつばち達は元気いっぱいに
頑張っています