今までも何回も書いてはいるんですけど、誤解があるといけないので、もう一度私たちの関係を書きますね。

 

私たちの関係は、つねに「朋美お姉様が上、私が下」の立場です。

私自身が望んで、そういう立場に置かれている、ということをわかってほしいなって思います。

 

私、自分が表に出るのが苦手で、誰かを支えることで満足する性格なんです。

だから、お姉様を支える(尽くす)ことが私の最高の幸せなんです。

(もちろん、性的にMなのも関係してるかもしれません)

 

決して卑屈になっているわけではなく、私は自ら進んで下の立場を選んでいます。

そして、お姉様はそんな私をとても大事に、かわいがってくれます。

 

お姉様は、30代半ばで、お仕事では一番大事な時期、そんな時期に私とのことで悩ませては絶対にいけないって思っていますし、お姉様には「女性で最高のお仕事」をしてほしいと思っています。

絶対に男性より優れていると私は信じています。

だって、お姉様、本当にいろんなことを犠牲にしてがんばってるんですもの。

女性の凄さをお姉様を通じて改めて知らされています。

 

私、時々お姉様に怒られるときもあるんですけど、それは「やっていなかった」からじゃなくて、「やりすぎた」ときです。

いつも体の弱い私のことを最優先で考えてくれています。

 

私は今でもお姉様とお話しするときは、床に正座しています。

お姉様はソファに座ってますけど、これが私たちの普通の関係なんです。

 

これから結婚してもお姉様に対して腹が立つなんてことは考えられないです。

もしも、私のやり方、考え方と違っていることがわかったときには、すぐにお姉様の考え方に合わせるつもりです。

(いつもお姉様が正しいと信じていますから)

 

だから、私たちの間では「喧嘩」はあり得ないです。

(喧嘩するほど仲がいいと言いますが、それはあくまで対等な関係のときですよね)

私は生涯お姉様に尽くすつもりですし、お姉様の言いつけはどんなことがあっても守る覚悟です。

 

「それって窮屈なんじゃないの?」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それが私には心地いいし、お姉様は私が従うことがわかっているから、逆に私のことを気遣って優しくしてくれます。

 

お姉様はどうかわかりませんが、私はお姉様を心の底から愛していますし、同じぐらい尊敬しています。

そして、これからの人生をすべて賭けてお姉様に尽くしても尽くし足りないぐらい感謝しています。

 

一生かけて、私のすべてをお姉様に捧げたい、そう思っています。

その覚悟ができたから結婚することになったんですけどね。

 

女装とレズビアンの結婚だし、年齢もかなり離れているし、上下関係もはっきりしている、本当に変わった組み合わせだと私自身も思っています。

それでも、お姉様が私との結婚を選んでくれたことは本当に嬉しいです。

 

10月には本当のお姉様の奥さんになります。

こんなに幸せでいいのかなって思います。