R.Yの小説
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第4章~隠しパニック!!

翌朝・・
夏は、やや早めに起きた。
階段を静かに降り、ロビーに向かった。
「・・やるか。」
夏は冷蔵庫の横にぶら下がったエプロンを腰に巻き、
フライパンを持った。
次にガスセンを開けてフライパンをコンロに置いた。
火をつけ、油を入れた。

「できた!玉子焼き!」
それは、こげていなく見た目もいい玉子焼きだった。
夏は二階に行き皆を起こした。
「おきろー!」
「おきてー」
「おきてください!」
ー次は友希だ。-
がちゃっ
「おきー・・・!」
友希は起きていた。
それに勉強していた。
ーそっか。今日だっけ。-
夏は今日がテストだということを思い出した。
「じゃ。降りてきてね」
「・・・・・」
「返事は?」
「・・・」
友希の返事はない。
夏は友希をよーくみた。
「ぅげっ。」
友希は寝ていた。
ーよし。おこすか。-
「おきてー」
「ふぃぃ・・」
「おきろー」
「・・・」
「友希って面白いのがすきなんだっけ。」
「・・・・」
「・・アルミ缶の上にあるみかん!!!」
「ふぃぃ・・・ファックション!!!」
ーてえぇ?!ー
「おはよー」
「おはよ。ご飯できたよ。」
「うん」
「ん?」
夏は友希の机においてあるノートをみた。
「なにこれ」
「あっ!」
「日記?」
「みなぃでくれ!!」
「なになに?
R月Y日・・昨日か。
昨日、いとこに会った。
いとこは僕を引っ張っていった。
さんざんな話を聞かされた。
僕は途中で逃げた。
こんなことをするより、夏と帰りたかった。
慌てていたから、犬にかまれたり、
おばさんの話を聞かされたちした
さんざんだったーーー」
「・・・」
「まっ。おりてきな!」
「うん~」

キーンゴーン
「夏~。」
「成どうしたの?」
「今日だよね!!遊ぶの!」
「うん」
ーどうしようー
夏はしばらく考えこんだ。
「とにかく友希に言わなきゃ。。」
夏は体育館に急いで走った。
「友希!!」
体育館に響いた。
ほとんど人はいなかった
「あっ!夏ー。-どうしたの? 」
友希の後ろから黒髪の男子がついてきた。
「どうしたの?」
ーうわっ!-
夏が見たのは友希にそっくりいや、同じ髪型だった。
「この人は?」
と黒髪の男子がいった
「坂木夏です。」
と簡単に自己紹介した。
「あっ!夏さん?聞いてますよ。友希にね!」
「はぁ・・」
「夏って言っていい?」
ーい、いきなり?!-
「は、はい」
と区切った。
「俺、敬一っていうんだ。」
「よろしく」
「夏~さがしたよー!」
とさえがやってきた
「はっ!」
「?」
さえは敬一を見た。
「チャールズ!!」
と想像を言葉に発した。
「ちがうって」
「敬一です」
さえは敬一を見つめた
目がハートになっていた。
「もしかして・・・」
夏はさえを連れて外に出た
「さえ・・・もしかして・・
敬一くんに?」
さえは頷いた
「あーあ」
「なにそれ」
「もういいや」
夏は体育館に入り友希を連れ出し、
帰った。
「お、おい。どうした?」
「今日家に成が来る。」
「ふーん」
「友希。。隠れてほしいんだけど。」
「は?なんで?」
「成は見た目によらず、口が軽いのよ。友希がうちの家にいると
知ったら・・噂になるよ!!」
「・・・わかった」
と友希がいった
夏は「よし」といって今日成が来るためのデータをいった
「成は今日の3時にくる。友希は自分の部屋で動かないで。
万が一友希の部屋に入ったら屋根の上にいって。」
「えっ?でも屋根に柱は?ないんじゃないの?」
「作った。和兄が。」
「ふーん」
「柱は使ったら隠しといて!」
「わかった」
「成はそこまで行かないと思うから。後は自分で考えて!」
夏の説明が終った時にはもう家についていた。
がちゃっ
「じゃっ。作戦スタート。」
「らじゃっ!」
と二人は別れた。
5分後・・・
ピーンポーン
ドンドンッ
「夏~?いるの?夏~」
「はーい!はい、はい」
がちゃっ
「どうぞ~」
「おじゃましー」
ばたんっ
成はドアのくぼみに引っかかり、転んだ。
「だ、大丈夫?」
「・・・はははっ!大丈夫、大丈夫!」
と砂をはたいた。
「あ~。ひろ~い」
「そぅ?」
「うん。うん!!」
興味を示していた成を見て夏はほっとした。
「二階行ってみよー」
「よー」
ーたのむよ・・・友希・・-
  ###
薄暗い屋根裏部屋の所では友希が机と向かい合っていた。
「はー」
と一ため息。その時、
どんどんどんっ
誰かが階段を昇ってきた。
「来た!」
友希はベランダに出ていつでも屋根の上にいけるような体勢
になった。
「・・・・・」
  ###
「こっからー。」
と次々に見ていった
そして最後の部屋となった
夏は息を飲んだ
がちゃっ
「へ~。誰の部屋?」
「千佳の部屋Ⅱ。」
その部屋には本がいっぱいあった
「多くない?千佳ちゃんの。。だしさ。」
「なに?」
「千佳ちゃんって難しい本好きなの?」
「うん!そじゃもう!!」
「夏・・・千佳ちゃん本嫌いっていってなかった?」
友希は思った。
ーあれ全部敬一のなんだよな。。-
「ごめん。ここうちの部屋。。」
ーなに真面目に言っちゃてんのー
「あれ?ベランダがあるの?」
と成は話を変えた。
「う、うん」
ー・・来た!-
友希は素早く駆け上がった。
「よし。完了。」
友希はそう小声で言った。
「おぉ!!すごいキレイ!!」
「でしょう。」
夏は乗り気がでなかった
そして成を見た瞬間、屋根に上るための柱があった。
ーあのばか!-
「どうしたの?」
と夏の向いている方へ目をやった
「あっ!柱があるぅ!上っていい?」
「だ~め」
と即座に答えた。
「ケチィィ」
「ちょっとトイレ行ってくるね。・・・絶対のぼんないで!」
と一言いって部屋を出て行った
「のぼるな!って言われたら余計行きたい!!」
と成は柱を登って、屋根に行った。
  ###
「ふ~仕事した後はいいな~」
と寝転がりながらいった
その時、
ガツガツッ
「?」
屋根を上ってくる音がした
「夏か?」
上ってきたのは成だった。
「いっ!!」
と不明な声をあげた
成は声が聞こえびっくりした様子だった。
友希はひとまず煙突の後ろに隠れた。
「なんでいるんだ?」
と友希は考えた
「ぁっ!!柱片付けるの忘れてた!!」
こつこつっ
「あっ!きた!!」
友希は後ろへ逃げようとした時
「げっ!!」
行き止まりだった。
「くっ。。。・・よし。」
友希はいきよいよく屋根から地面までの高さを
なんなく飛び降り、音を立てずに着地した。
「・・・・・」
「煙突だー」
「ほっ。」
「こらー!!上るなっていったでしょう!!」
「ご、ごめんなさーい!!」
「よし。行ったな。」
友希は次に地面から屋根までジャンプで行こうと考えた
「よっと。」
とっ
「いえー!成功!」
と成が帰るのを待つ友希であった。

「今日は楽しかった!ありあとぉ」
「どぅも」
「じゃね!」
「うん」
成の姿は夕日に包まれた

第3章~ライバル出現?!

キーンゴーン
「これでおわりにします。」
夏は、立ち上がった。
「かえろ。」
さえは休みだ。
昨日食べたチーズフォンデュを食べ過ぎて
お腹を壊したらしい。
ーは~・・・ー
壊すのをわかっていて壊すっていうのは
ばかといいようがない。
ーあれでこわすとは・・-
夏は、バッグを持ち、教室を出た。
右側を見ると誰かが待っていた。
全然見たことない顔だった。
それに制服も私服だった。
ーだれ?-
「一人で帰るのもなんだから友希とかえろ」
ちょうど友希が教室をでるところだった。
「とっー」
「友希~~~」
ーなっ!-
「んだよ!わざわざここにこなくてもいいじゃないか!」
「たのまれたんだから」
「もうほっといてくれよ~」
ーぬわんでぇすとぉぉぉ?!ー
夏は少女を睨んだ。
「さっ!帰ろ!」
「家ちがうじゃん」
「送って!」
「無理~~」
と言葉を交わしながら帰っていった。
「ふんっ。いいもん。一人で帰るから。」
と小声でいった。
「は~。やっぱ成(なる)と帰ろ」
夏は教室に入った。
「成~~?いる~?」
「ここにいるよ~」
「一緒に帰らない?」
「う~ん。いいよ!ちょっとまってて!」
成は、バッグを机からもってきた。
「おまたせ~」
「ううん。じゃ、いこっ!」
夏たちは、学校のロビーにいった。
4時20分、人はあまりいなかった。
成はスポーツが得意だ。
クラスの中で一番早いといわれている
「ね~。夏の家にいっていい?」
「え?!」
夏は叫んだ。
ー友希がいんのに!どうしよう・・・ー
「明日でいい?」
「えっ?あっ。うん」
「決定!!」
と会話が終ったと同時に理油通りを過ぎた。
「じゃ!」
「じー」
言葉を返そうとしたとき成はいなかった。
「はやいな~」
と感想を漏らした。
理油通りを過ぎたら、はしって3分だ。
徒歩で4分。
夏は走ることにした。
「よ~い・・」
夏は審判を自分で仕切った。
「ドン!」
と反応よく走った。
全然走っていなく軽く感じた。
「2分でいけるかも☆」
と期待つつも走っていった。
 ###
「おい。家こっちなんだけど。。。」
「いいでしょ?明日までなんだから。」
「っておい!そのためにわざわざ徳島きたのか?」
「父様がいったことだもん。友希、逆らえる?」
「お前、梅原だろ!おれは坂木!全然他人事なんだけど。」
と文句を交わす暇人2名。
「もう!他人事じゃな~~~~い!」
「なんで!!」
とリアクションをでかくした。
「わたしだって父様の子供ですよ?!えぇ?!」
とへんな口調でいった。
「ったく。今回はなんだよ。」
と目的の話にした。
「父様が友希の状況を見て来いって。」
「んだよ。そんなこと?大丈夫です。はい。帰りましょ」
「って話進めないでよ。」
とつっこんだ。
「で。状況が悪かったら?」
と恐る恐るいった。
すると笑顔でいった。
「一緒に徳島に帰るので~す」
がちゃっ
「た、ただいま~」
とへとへとになった友希が帰ってきた。
「お帰り~。・・・て、大丈夫?!」
「無、無理~」
友希は靴を履きながらも倒れた。

「・・・・?」
友希が起きたとき、自分の部屋にいた。
友希の服装は、半そでに長ズボンだった。
「あ、あれ?」
友希は不思議に思った。
ー誰が着せたんだ?-
友希は、一瞬ある人物を思い出した
ー夏?!-
友希は考えた。
ー夏は女の子だぞ?着せるなんて・・-
「はっ!夏は男だったのか!」
「んなわけないでしょ!」
夏は友希を叩いた。
「嘘だって!嘘!もしもってはなしで!」
「もしもって確実!勝手に妄想を膨らますな!!」
ばこっ
「いった」
「和兄(かずにい)がやったのよ。」
「・・・」
「?・・なに?」
「君の家族何人いんだよ」
「6人家族。でも今は4人しかいなくて、友希がきて
5人ね。」
「そう。」
「まあ、来なって」
「は~」
友希は、夏に連れられ1階ロビーにいった。
そこには、和兄、弥生姉、千佳がご飯を
食べていた。
「あ。もういいの?」
やさしい弥生姉がいった。
「大丈夫です。」
「ほんとに?」
と和兄がいった
「はい」
「洋服それでよかった?」
「はい。ありがとうございます。」
千佳はそんな大人ぶった会話をぶちぎり、
「じゃぁ、再びいただきます!」
「いただきます!」

「あー。おいしかった。」
「友希~。」
「なに?」
「一緒に飲まない?」
夏は友希にラムネソーダを差し出した。
「うん」
「私の部屋に来て」
がちゃっ
「どうぞ」
ぷしゅっ
「うわっ!」
開けると顔にラムネソーダがついた。
「乾杯」
かんっ
いい音がした。
「ねぇ。」
「なに?」
「今日のさ。おんなの子。誰?」
「あぁ。いとこだよ。」
「えっ!」
「父様がいったらしい」
「そうなんだ。」
「どうしたの?」
「ううん。なんでも!」
「・・・」
「?」
夏は無言になった友希を見た。
友希は寝ていた。
ーどんだけねればいいんだ?-
「ふぅぅ・・」
友希の寝顔がかわいく見えた。
ーまっ。いいやー


第3章終わり

第2章~二人の夢

真っ暗になった空には、美しい月がでていた。
ちゃらちゃらっ
夏の携帯の音が夏の部屋から響く。
「ん~・・・」
夏は手を伸ばし携帯へと進んだ。
ピッ
「はい。もひもひ?」
とあくびをしながら、電話に出た。
電話の相手はさえだった。
「”あっ!もしもし?夏?
今から食べに行かない?」
と食事の電話が入った。
「うん。いいよ」
と夏は目をかきながら、いった。
「じゃぁ、待ち合わせ場所は、ポングラね!
7時10分に来てね!」
「了~解~」
電話をしながら敬礼をした。
夏の父は陸軍の大尉なのだ。
つまり、おやゆずりみたいなものだった。
ピッ
「ふ~・・・・。着替えるか。」
夏は、手早く着替えた。
お出かけ用の革かばんをもって階段を降りた。
「ちょっと食事に行って来る。」
「え~。ずる~い!」
「だまんさい!」
「だってそうじゃん」
「はっは~ん。わかったぞ。弥生姉の料理食べたくないんだな?
かわいそう!あぁかわいそう。」
とわざと二回いった。
「ち・が・う!」
と千佳は区切りをつけて否定した。
「だったら文句いうな!以上!」
「ちぇっ。」
と文句うをいうのをやめた。
夏は、時計を見た。
「うわっ!もう7時10分だ!いかなきゃ!」
と夏は走って家を出て行った。
「ポングラだ~!」
から~ん
店中の奥にさえが手を振りながら座っていた。
「おそ~い!」
「ごめん・・・」
「ま~。いい」
ーいいんかい!-
「すみません。チーズフォンデュ二人用で!」
とさえがいった。
さえはチーズが好きなのだ。

「でなにか?」
「え?」
「夏のコトだからまた恋に落ちたんじゃないの?」
と決め付けた。
「今年はないかも。。ね。」
「え?バスケ少年は?」
「友希?あぁ、微妙なんだよね」
さえはびっくりしていた。
「え?どうした?」
「な、夏。と、友希って・・・・」
「ぁぁ!ちがう!ちがう!」
といった。
「そういう関係までいってたんだ。」
とさらに勘違いがづつく。
「すごいじゃ~ん!!やったね!夏!」
「は?」
また勘違い。
「前までは○矢くん!とか、獨○さん!とか
くんとさんしかいってなかったもんね!」
「もういいじゃん。あいつらのことは。」
「で夏?去年の彼は?いった?」
「・・・・・・」
夏は黙った。
「おまたせしました。チーズフォンデュです。」
「キターーーーーーーーーーーー」
とさえは叫んだ。
周りの客がこっちに視線を向けていることに
気がついた夏は、さえを黙らせた。
「じゃ、いただきます。」
とさえは小声でいった。
「・・・・ふらちゃったんだ。」
と夏は真実を話した。
「え。」
さえは短くいった。
「ダサいよね。私って。」
「夏。。。。」
夏の目から涙が出ていた。
なぜか、、それは注文したチーズフォンデュを
辛口にしていたからだ。
「うん。ダサい」
さえは「ううん。そんなことないよ」といおうとしたが
馬鹿らしくてやめた。
「じゃぁ帰るね。」
「あ!夏!」
さえは夏にいったが夏はいなかった。
さえはつくえにはお金が置いてあったことにきがついた。
「夏。。」

「は~」
夏は一人理油通り(りゆどおり)を歩いていた。
夏がとまったとき家に近い公園があった。
「よってこ」
と入り口から入った。
奥に行くと一人でブランコに乗っていた
友希がいた。
「なにしてんの?」
と夏はいった。
「べつに~」
「千佳は?」
「弥生さんが寝かせた」
「・・疲れた」
と友希の隣に座った。
「ねぇ。」
「なに?」
「将来の夢ってなに?」
「なんだよ。いきなり。」
「いいから。」
「バスケ選手。」
「やっぱ?」
「うん」
「輝いてる」
「は?」
「友希がバスケやってる時、目が輝いてる」
「んなばかな」
「ほんとだよ~」
「夏は?」
と初めて名前でいった。
「私?」
「うん」
「私はね・・・・」
「うん」
「彼氏がほしぃ」
「?」
「私、ふられてばっかだから。」
「夏。。」
夏は泣いていた。
「友希も同じだよ!告白しても、どうせふられるだけなんだから!」
「夏!!」
と友希が怒鳴った。
友希は、夏を抱きしめた。
「僕はふらない。絶対・・・」
夏も友希を抱きしめた。

「おい!起きろ!遅れるよ~!」
「ふぁ~・・・」
夏は起き上がった。
「おはよう!」
「おはよぉぉ・・・・」
「もう8時5分だよ」
「きがえよ」
「うん」
夏は友希を見た。
夏は友希を引っ張って部屋のそとに出した。
「絶対のぞくな!」
ばたんっ
「いった」
と、ただドアと向かい合っているだけの
友希を見た千佳はいった。
「・・・ばか?」

第2章終わり

第1章~新たな出会い?!

2006年・・
春は去った。
学校の裏庭で一人の少女が立っていた。
誰もいなぃ学校でただひたすら揺れる木の葉は、気持ちよさそうだった。
少女は、突然走り出した。
風が少女に降り注ぐ。
だんだん、疲れて、息をはき、少女の足は止まった。
少女の真上には青々とした空が広がっていた。
少女ははるかに大きい空を見上げた。
目からは、涙が溢れていた。
そして少女はわかった。
失恋の悲しさと苦しさが・・

少女の名前は坂木 夏。

2007年 春

夏は、暖かい日差しに当たりながら、
退屈そうに先生の話を聞いていた。
「夏~。もう先生20分もはなしてるよ~」
夏の隣りに座るさえがいった。
「たしかに~」
とぃぃかえし、
夏は外を見た。
ーそとはたのしそぅー
外で走る生徒の姿が見えた。
「そこ!きいてるんですか!」
先生が教科書で夏の頭をたたいた。
ー正直いいましょう!聞いてません!!ー
と心の中でぃぃながら、先生を睨み付けた。
「これ、解いてみてください。じゃぁ、坂木さん」
「は~い」
ーIremember him.か、簡単だね。ー
「"私は彼を覚えています。”」
「はぃ。正解。まっ。偶然でしょう」
ーなんだとぉぉぉ!!-
夏の頭からもぅ少しで角が生えそうな感じがした。
「夏!今はやめよ?・・」
さえの言葉は席を立つ音にかき消された。
「もぅ一問お願いします!」
「じゃぁ、He doesn,t eat
meat?は?」
「彼は肉はたべません。」
「!!」
先生はかなり驚いた。
ーそんなにおかしぃか!-
と思い、静かに座った。
「夏~すごいね!いつから得意になったの?」
ーさえも?!-
夏は、驚いた。
「・・・前から・・かな?」
と嘘をついた。
実は、夏は、前の席の加瀬野(かせの)から教えてもらった。
「そうなんだ!」
と簡単に騙されるさえ。
夏は、後ろを向いてフッと笑った。
その後も先生の長話が続いた。
その話から、テストがあるという情報があった。
ー・・ハ~-
とため息をついたときに鐘がなった。
「これでおわります」
「は~」
「夏!帰ろ!」
「0k!」

夏たちがロビーに来て、先生に挨拶をして、
先生と別れた。
「でさぁ!・・夏?」
「なんか聞こえる。」
「なんかって?」
「わからない」
静かになる学校のロビー。
「あ!」
「あ!」
と二人同時にいった。
ダムッダムッダムッ
「体育館からじゃない?」
「みにいこ!」
夏たちは、あるきだした。
体育館に近づくと音が大きくなった。
「なんかこわい。」
とさえは夏にしがみついた。
「ちょっ!ちょっと!」
と夏は、さえを横に歩かせた。
「だっ、だって~~~」
さえは今にも泣きそうなかおをした。
「もう!こわがちゃって~~」
「夏だって足震えてるよ?」
「もう!めんどくさい!」
夏は、ドアをあけた
「!」
「あれ?」
体育館でバスケの試合をやっていたようだった。
「もうおわってるね。」
「うん」
「私帰るね!」
「え?なんで?」
「テスト勉強」
「あ!そうか!」
ー忘れてたー
「じゃ!」
「うん!」
さえは手を振って帰った。
「・・よし!」
夏は思いきって声をかけた。
「あのちょっといいですか!!!!」
「うん」
「いっしょに帰んない?」
とついつい友語でいってしまった。
でも、
「いいよ。いこっ!」
「あ。うあ!」
と夏の手を引っ張って走った。
ーな、何?!-
夏たちは、ロビーにつき、銅像に隠れた。
「どうしたんですか?」
「しっ!」
と手で合図をした。
その時
「きゃ~~~~~~~~~~」
とロビーを何人もの女子が押し寄せてきた。
女子代表がロビー監視にいった。
「友希様はどこなの?」
「え?!お帰りになられたと。」
「皆追うわよ!」
ドッドッドッ
あまりにもいきよいがすごいので夏はころんだ。
「いった~」
と小声でいった。
「大丈夫?」
「うん」
「もういったみたいだからあるいていこぅ」

「あの。お名前は?」
「秋本友希。友希でもいいよ!」
「じゃぁ家はどこに?」
「はやくいく?」
「うん」
友希は走る用意をした。
「いて!」
ーやばい!さっきので痛みが・・-
「大丈夫?」
といって姿勢をとった。
「へ?」
「おんぶ。するよ。」
ーや、やさしぃー
「重い、よ?」
「大丈夫!」
夏は友希の背中に乗った。
「いくよ~」
「うん・・」
ダッ
ー暖かいな。まるでお父さんの背中みたい・・・-

「はっ!」
「あっ!気がついた」
「でしょ?」
夏の横には、友希と千佳(妹)がいた。
「なんで千佳」がいんの?!」
「今日休みだもん。」
「そうだっけ?」
「そうだよ。」

「千佳、友希を部屋まで案内して。」

「ほ~い」

千佳は、友希をつれて2階まで案内した。

夏は、また横になって、目を閉じた。


第1章終わり   ♪続く♪