宮崎で合宿の運転免許をとってから、東京でのアルバイト生活


完全なペーパードライバーのチャラ男


夏休み気分で帰ってきたのはいいけれど



そんなチャラ男がいきなり


大分県 別府のリゾートプールまで高速道路を運転して女子達を乗せて遊びに行くという



っっちょおおおっとおおおおお!!! だいじょうびいいいいい!!!??



親としてはとんでもなく心配でビビるわけで


でも反対したって 行くにきまってるし


とにかく とにかく気をつけて行くように!と酸っぱくなるほど言って


安全無事を祈るしか無い


「お願いだから、無事に帰ってきたってメールでもしれくれないと気がきじゃなくて仕事が手につかないから 必ずメールしてよッ!!」といいつつ夜勤に出動



気が気じゃないといいつつも 波乱の夜



必死マメタンでバタバタ働きつつも 気になるチャラ男の無事を確認したくて



ちょっとの隙にメールをチェックするものの受信なし



心配が拭えないままに 深夜のカルテ入力をしていると



ナースステーションの後ろでガタンと物音


みると、点滴スタンドに辛うじてつかまっていまにも倒れそうな意識朦朧とした患者さんを発見

いそいで駆け寄って 倒れないように支えるけど48歳男性で身長185cm体重100キロ以上のその患者さんを支えられるはずもなく、もう一人のナースを呼んで二人で支えても ついに意識がなくなった患者さんの膝はカクンと折れて、しなだれ崩れるようにわたしにかぶさるように床にへたり込んでしまった

そして、正面から支えていたわたしの 頭と肩には その患者さんの吐物が....


ウグッ....


しかし、今は汚いなんて騒いでいる場合じゃない


なんとか大声で呼びかけると意識の反応はあるのだけれど

目の焦点は合わないし、口からはヨダレをたらしてして 尿失禁もしている


右側の手は挙上できないし離握手の反応もできないし嘔吐もあった


もともとは心臓カテーテルの術後 高血圧と糖尿病のコントロールをしていた患者さん 

なにがおこった!!?? 脳梗塞!!??  それとも低血糖?? 


血糖をはかってみるけれど低血糖でもない。こりゃ ヤバいぞっ!!


いそいで当直医を呼んで、なんとか二人がかりで患者さんを車いすに座らせてベッドに移乗


診察していると 徐々に意識も右の上肢の麻痺も戻って バイタルサインも安定している


なんだったんだろうか ひとまず一過性であったことにかわりない 脳梗塞でもなさそう・・


頸部の動脈狭窄による一過性の脳虚血だったんだろうか...



まだ安心はできないけれど 



ひとまず、観察室のベッドで経過観察の指示を受けてバタバタは終息



本来その時間にやらなきゃいけなかった仕事を たくさん残したまま ボロボロ...



あああ....



このまま夜が明けちゃう??




そう思って 時計代りにiPhoneに目をやると




無事帰宅したらしい チャラ男からラインが届いていた 画像貼付で






..........。




若者よ...楽しそうなこって




無事でなりよりだけどさッ




こちとら ボロボロだよ...