そんな 感じで 一人の空間を楽しめるようになるには  それ相応の体験あり。

 

10才のある日、学校から帰ってきたら 家の中の様子が  なんか変??? 

 

と、思いつつもいつものように 暗くなる前に 母親が返ってくると 思ってた・・・

 

 

でも        帰ってこない       おなかがすいて    おにぎりが有ったので

 

 

食べた      帰ってこない       布団に入る

 

 

翌朝      誰もいない       学校へ行く       帰ってもだれもいない

 

 

お腹が減る      布団に入る       お腹が減ってなかなか眠れないけど

 

 

眠る     だれも帰ってはこない     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

いま考えても不思議なのが、このとき「不安」とか「さみしい」だとか そんな感情には なぜかなっていなかった。

誰も帰ってこないにもかかわらず、不思議と落ち着いていた。

まるで こんな状況になることを 知っていたかのようだった。

 

 

4日後、学校で   担任の先生が異変に気がつく

 

 

学校の給食以外何も食べていないから元気が出ないからか?

 

 

着替えはしているけど、お風呂には入っていないせいか?  臭う?

 

 

答えは簡単。  クラスの女子に  「 つくもくん くさ~い !! 」   の一言。

 

 

( ちなみに、この事件後  いじめられっ子の始まり はじまり~ !! )

 

 

当時、自分の周りで 何がどう動いて 誰が 何をした川分からないけど、とりあえず親戚の家にころがり込みます。

この家には中2と小3の子供がいてお父さんは会社員らしくお母さんは専業主婦。

2LDKのスペースに突然 小5のわたしが入り込むんですから、いい迷惑だったと思います。

僕がうまく溶け込めなかったせいだとは思うのですが・・・・最初は6畳の部屋に小3の子供と布団を並べていたんだけど、

気がついたら僕の寝床は押入れの下段。ご飯はいつの間にか台所で立って食べるように言われ、家事も手伝う。

 

有り難い事にこの時の経験が、何でも一人で出来る基礎になったのだから、感謝????

 

この家は数か月で出されることになり、また違う親戚へ・・・・・ここでもさらに短い日数で出され、行くところがなくなって

施設へ・・・・・・今と違って、コンプライアンスも人権も希薄な時代。ここでも多様ないじめを受け、橋の下へ(笑)

都会では当時すでにお住まいのお方がいたようですが自分のいた町では、見かけたことが無く

田舎町では超最先端♪  時代の先を、行っていましたね~(^0^)

 

橋の下の住人になっても、5日間はだれも気付きませんでした????

今の時代だったら、大騒ぎでしょうね~~。(あの施設だけ???)

で、はたまた騒ぎになったのは同級生の女の子。

 

「 つくもくん くさ~い !! 」   の一言 プラス 「 きたな~い 」 の ふた言め。。。

 

そりゃそうだよね~。 自分でもそう思いましたもの。

 

てな、流れがありまして 僕にとってのヒーローが現われます。

 

当時の担任の先生は、新婚ほやほや♪?   赤ちゃん生まれたばかりでいつも笑顔♪

いつも赤ちゃんの話ばかりしていた幸せ者感  あふれんばかり  ♪

 

クラスの女の子の告発があったその日、なぜか僕はその担任の先生のお宅へ。。。。

 

この日から僕にとっての第二の人生がはじまります。

 

本日はここまで(^-^/