好酸球性副鼻腔炎の体験記ブログです
過去の症状から現在までを書いています
 
 
 

鼻炎と喘息の関係が深い話し

前回の記事はこちら 右矢印 副鼻腔炎とわかるまでの話し①
 
 
 
 
鼻炎に苦しみながらも
「仕事」「遊び」に元気いっぱいに毎日を過ごしていました。
 
 
 
20代後半になると
上差し毎日サラサラねばねばの混じった鼻水がでる。
上差し咳も少し出る。
 
鼻の症状と関係ないかも↓
上差し夏でも寒く感じる。クーラー苦手。
上差し時々原因不明の蕁麻疹がでる。
上差し飲酒で鼻水量UPアップ
 
この時はすでに副作用の強い鼻炎薬はやめていました。
 
 

もはや
鼻炎なのか風邪なのか分からなかったガーン
 
 
 
どっちか分からない私は
辛いときは、鼻水止めも入っている総合カゼ薬を服用するようになりました。
因みに1度耳鼻科でお薬処方してもらったが鼻には全く効かず市販薬に戻りました。
 
 
 
総合カゼ薬をのむようになってある日、
服用後に違和感を感じます。
 
なんかちょっと苦しいな・・・DASH!
鼻水で苦しいからそんな感じするのかな。
 
 
 
その数日後、また鼻水の症状が辛くなって総合カゼ薬服用。
服用して20分後くらいにまた症状がでました。
 
まただ・・・前より呼吸がヒューヒュー。
 
でも2~3時間すると治るんです。
 
 
 
懲りずに数日後また服用。アホですね真顔
そのままシャワーを浴びに行きました。
 
数分後・・・シャンプーをしていると
 
やばい滝汗滝汗滝汗
苦しいっっ!!!
 
呼吸困難になって
全身ビショビショのまま風呂場を飛び出しました。
 
今までとは明らかに違う症状。
本当に息ができない。
苦しくて床の上をのたうち回っていました。
 
頑張って息を吸おうとするので肩が上下に動きます。
 
ゼーゼー、ヒューヒューと喘鳴。
 
もうパニック状態雷
 
死ぬかもしれない・・・
人生で真面目に本気でそう思った瞬間でした。
 
 
 
このまま死んでしまったらどうしよう・・・
 
必死で呼吸したし、意識を失わないようにしました。
 
 
 
救急者を呼ぼうと思ったのですが、
ほぼ全裸。。。
立ってられない程でしたので服を着る元気もなく。
 
前回の経験から2~3時間我慢すれば落ち着くと分かっていたので呼びませんでした。
※命の危険があるので真似しないで救急車呼んでください
 
 
 
なんでこんなことに・・・薬をのんだことを悔やみます。
まずこれは一体なんなのか、ググりました。
こういう時って冷静になれるんですね。
 
 
苦しい中、自分で喘息なんだと理解。
しかもアスピリン喘息かも。
総合カゼ薬なので解熱剤も入っているわけです。
それまで生理痛などでロキソニンをバンバン飲んでましたけど。急になるんですね。
 
 
 

アスピリンぜん息(解熱鎮痛薬ぜん息)

アスピリンをはじめとする解熱鎮痛薬(非ステロイド性抗炎症薬:NSAIDs;エヌセイズ)を服用したときに、非常に強いぜん息症状と鼻症状を引き起こす体質を有する方を、アスピリンぜん息(解熱鎮痛薬ぜん息)と呼びます。詳しいメカニズムは不明ですが、解熱鎮痛薬全般に過敏な体質をもっているぜん息患者さんに発症すると考えられています。

 

  • アスピリンぜん息の患者さんは、アスピリンだけでなくすべての解熱鎮痛薬に注意が必要です。(ただし、カロナール®やセレコックス®は、ほぼ安全に使用できます。)
  • とくに成人後にぜん息を発症した、鼻茸(鼻ポリープ)のある方、女性の重症ぜん息患者さんは注意が必要です。
  • ぜん息患者さんが解熱鎮痛薬を使用する際には、必ず医師や薬剤師に相談してください。
引用:「環境再生保全機構」サイト
 
 
 
 
 
何とかやり切って発作は収まりました。
でも病院に行くまでは最悪の体調でしたゲホゲホ
 
 
3日経ってようやく病院に行った時は、
お医者さんと看護師さんが二度見するほど
血中酸素濃度はかなり低かったようです。
すぐに肺活量も調べられました。
 
 
 
吸入薬と内服で
症状は落ち着いてきましたが
 
しばらくは仕事中に咳き込んだり、
体調悪くて辛かった記憶があります。
 
いつ苦しくなるか怖くて吸入薬持ち歩いてました。
 
 
 
 
 
 
喘息と鼻炎の関係について検索すると現在は色々な情報が出てきます。
 
 
 

喘息と鼻炎との関係

■ 鼻炎とは?

鼻炎は、喘息と同じアレルギーを原因とする病気で、くしゃみ・鼻水・鼻づまりが主な症状です。
鼻炎は花粉やダニなどの様々な原因で起こります。春に多いスギ花粉症は、スギ花粉を原因とする鼻炎の一種です。

■ 鼻炎と喘息

喘息と鼻炎は、鼻からのど、気管・気管支から肺、がひとつのつながった気道で発症し、同じアレルギー性の炎症が根底に存在します。
そのため、喘息と鼻炎は関係が深く、鼻炎を合併する喘息患者さんは喘息の状態が悪くなり、喘息発作が起こり、救急受診や入院が増えることが分かっております。
喘息を治療するときは、鼻炎も同時に治療することが大切です。

■ 喘息と鼻炎の合併する頻度

喘息患者さんの67.3%(およそ10人中7人)に鼻炎があると報告されています。
喘息患者さんは、鼻炎があっても気が付かないことがあります。
医師に相談してみましょう。

■ 喘息治療と鼻炎治療の関係

喘息を治療するときは、鼻炎も同時に治療することが大切です。
鼻炎治療をすることで、喘息の症状が良くなると言われています。
鼻炎がある人は、喘息を治療するときに鼻炎があることを医師に伝えましょう。

 

引用「ぜんそくナビ」

 
 
 
 
 
 
昔は喘息を軽視していたのですが
自分がなってみると
大変な病気なんだと痛感しました。
 
 
続く
 
 
 
ニコニコ読んで下さってありがとうございますニコニコ
次回は30代編ですバイバイ
 
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