自宅療養中にお亡くなりになった方がいるというニュース | まさかコロナになるなんて

まさかコロナになるなんて

当初のブログタイトルは「SAKKOの食べたり笑ったり」
飽き性のため途中で投げ出してしまった。
またブログを再開するにあたり、2021年1月12日、タイトルを変える必要があった。
もう食べたり笑ったりできない。


ネットニュースで自宅療養中だったご高齢の陽性者の方がお亡くなりになったという事を知った

起きてはならない事が起こっている

保健所の対応を責めても始まらない

保健所の方々だって精一杯やってくれてると私は思う

保健所の電話回線だけでは対応しきれずに、職員さんの携帯電話から非通知で連絡がくる時があるくらいの状況なんだ

非通知にしないで連絡くれた職員さんは、保健所の電話が繋がらなかったら携帯にかけてくださいって、それくらい切迫してる状況なんだろう

睡眠と栄養が大事、ストレスは良くない

そう頭では理解していても、コロナの事しか考えられないし、コロナ関連のニュースばかり検索してしまう

一人でホテルにいると夜が怖くて眠れない

胸が痛むのは後遺症のせいじゃない

これからもっと手遅れになってしまう人が増えるんじゃないかという恐怖、そして今、自分の状態が急変しても自力で内線電話をかけない限り、誰にも気づいてもらえないという現実


単身者の自宅療養と単身での宿泊療養の危険性は同じだと思う

宿泊療養なら医師もいるから何があった時に安心だね

そう友達に言われてホテルにやって来た

ホテルでは朝と夕、体温と血中酸素値と心拍数を自分で計測する
その報告は1日1回、午前中に内線電話が鳴り、体調に変化はないか、丁寧に聞かれ答えていく

でも入院と違って巡回などないし、ナースコールのような物はない

体調が悪くなった場合、部屋の電話から内線で知らせないと助からないだろう

コロナの急変がどんな感じなのか想像つかないが、呼吸困難になり意識が遠のいてく中で内線電話をかける事が出来るのだろうか

自力で電話が出来るなら、ニュースのご高齢の方も救急車を呼べただろう

コロナで急変する前兆として血中酸素値が下がるらしいが、私が宿泊してるホテルはパルスオキシメーターという医療機器が部屋にない

パルスオキシメーターはエレベーター前に2個置いてあり、朝と夕、なるべく他の陽性者に会わないよう計測に行ってくださいと入所の手引きに書いてあった

でもお弁当を取りに行く時や計測の時、何人かすれ違ってしまう

もちろん目も合わせずに通り過ぎるけど

パルスオキシメーターがあれば助かるとは限らないけど、一部の地域では無料貸し出しを決めたっていうニュースも見た

早急に全国的に行き渡るようにしてほしい

自宅療養は家庭内感染が不安だし、単身だと自宅療養でも宿泊療養でも不安だという事実を、感染してない方々に知ってもらいたい

子供が発熱してたのに濃厚接触者になると仕事に行かれないからコロナ検査拒否とか、陽性者なのに保健所と音信不通とか、濃厚接触者にPCR検査の結果を連絡したいのに電話に出ないってニュース、いったいどうなってるの?

この期に及んでコロナを怖がってない人がいるって事が怖すぎる

どうか世界中のすべての人たちの意識が、コロナに感染しない、感染させない、という同じベクトルになり、悲しみの連鎖が止まりますように