久しぶりに自分のブログを見返すととても恥ずかしいっていうか、黒歴史が文字列になってて気持ち悪いっていうかなんですかね。面白いですけど。
春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来る。
そしてまた春になる。
季節は次々死んでいくが、また生き返る。
日常の本当に些細なことを見つめ直すと神秘的だったりしますよね。
いつもぼくのことをきにかけてくれたり、関わってくれたり、話してくれたり遊んでくれたりしてくれてありがとうございます。
プライベートも安定してきたので激動の僕の高校三年生の出来事を全て綴り残そうと思います。
真面目なことも書きますが、できるだけ面白おかしく書こうと思います。しかし嘘偽りは一切書きません。
僕の教訓を活かしてくれたら幸いです。
では、本編に入ります。
僕は先日、バトルスピリッツの九州、沖縄エリアの本大会予選に参加してきました。
参加は権利獲得後、日にち等を考えここに出ることにしました。
現在18の僕は大学受験を控えていました。九州エリアの日にちは受験が全て終わり、練習などの時間にもゆとりがあったので条件が良く登録を決意しました。
しかし、登録をしたもののプライベートはうまくいきませんでした。
僕の高校は中間定時制扱いの男子校でした。
元々、勉強出来ない子向けのカリキュラムで授業が組まれているため一般受験をする子は本当に少数でした。
この学校にはいった時点で僕は大学進学を諦め、ボチボチ音楽あたりのことを学べる専門に行ければ良いなと思ってたんですけど三者面談等で頭が良いから大学行けと言われ一年生の終わりごろに上智大学を目指していました。
高一、高二と部活等で忙しかった僕は勉強はしませんでしたし、定期テストも範囲が狭くノー勉でもクラストップをとっていた僕は焦りもしませんでした。
高3になり、河合塾に行き本格的な受験勉強が始まったのですが、部活や係の活動もあり九月までは勉強に本腰が入りませんでした。
志望大学も月日が流れるにつれ変わっていきました。
上智大学から早稲田大学へ、早稲田大学から慶應義塾大学へ。
どうせ行くなら、目指すなら一番上が良い。僕の性格がここで出ました。
部活引退し、係なども引退するとギアチェンジをし、本腰をいれ勉強開始しました。
成績もぐんぐん上がりました。
1ヶ月でセンターの点数を100点あげることもできました。
一学期は学力FだったのがC,Bまであげることができました。
でも重要なことに気づけず、入試を受ける前に僕は失敗しました。
出願をミスし、目標であり、憧れ、希望を持っていた慶應義塾大学を受けれなくなりました。
慶應義塾大学の出願締切日は1月21日。センターの次の日でした。
僕はその日センターの解析をしリサーチをかけ、慶應義塾大学合格に向け過去問を解いていました。
気づいたのは夜、早稲田大学、慶應義塾大学の出願のお金を振り込みにコンビニに行ったときにサイトにアクセス出来ず失敗してることに気づきました。
ここで終わるんだなーって思いました。責め立てる気持ちもありました。周囲の人に対して顔向け出来ないなと思いました。
予備校のチューター、担任の先生に対してどう話したら良いのか本当に迷ったし、自分の存在自体を否定したくなりました。
どんな失敗をしても受験の日はやってきます。
結論から言いますと受験した大学には一通り合格しました。
しかし、受験が終わり結果が来たとき本当にこの受かった大学へいくのか?
このままでいいのか?
自分のやりたいこと。目指すものはあっているのか?
さまざまな質問を自分に投げました。
どんな質問投げても答えがでない自分がいました。
じゃあなんなんだ。何ならいいんだ。
全ての枠を越えてたどり着いた答えが医学部でした。
医学部には元々興味はありましたが、先ほど綴った通り学校が学校でしたし、高校の勉強をしないため理系の核である理科は生物基礎のみ、数学は全ての範囲を触らない状態だったため端から諦めていました。
しかし、今になって後悔は芽生えてきました。
それと同時に本当にやりたいことを見つけられた瞬間でした。
現役では私立文系だったので科目数が増えます。ゼロから理数を始めるので不安もありますが、決意は固いですし、お世話になった先生方、いままでであってきた人の顔を思い出すと頑張れる気がします。
以上が前置きの内容でした。話を戻すと登録をしたのが1月の頭なのでもちろんこの事が起きる前でした。
全ての受験が終わり、進路決定後、本当に九州へ行くか迷いました。
バトルスピリッツ以前の個人の問題、バトルスピリッツをしていなかった為技術等のなまり、デッキ未選択の自信の無さ、とにかく不安だらけでした。
結論から述べると僕は予選を11位で抜け決勝トーナメント一回戦で敗北しました。
それに至るまでを綴ります。
三月の最初、デッキ選択の時僕は創造神ケイを使ったコントロールデッキを使おうと考えて色々なカードを考えて試していました。
ケイは器用だけど使い方が難しいカードですが利点を見いだし試行錯誤していました。
最初はケイファラオムの動き、環境上自由に使えるバーストが色々入り利用できる能力、初見殺し。
これらを武器としてやってたんですが全くうまくいかず迷走しているとき、ケイから派生させたデッキ破壊を使おうと考えました。
たどり着いた答えがガルードを使ったデッキ破壊、ケイをタッチで入れたバライオン、2-3先輩の皇獣、これらが上がりました。
全てを試しても僕が勝つべき対象として挙げていた機人、皇獣、爪鳥に勝てませんでした。
悩みに悩んだ僕は2-3先輩と夜道を歩きながら
「いやー、アテナイヤー止められて、皇獣取れて、爪鳥にテンポとれるデッキないかな~。おい犬、緑断罪って前あったけどデッキの自由枠ってどんぐらいあるの?」
先輩は答えました
「ポルカス、ヤタガライ、ラグナ、ナナフシ、断罪犬と断罪竜、ぶっちゃけこれ以外自由枠だよ」
?!?!?!?!?れ!?ろるれ?れれ!れ、!!!
「じゃあ環境にあったメタを積んでる余裕ある枠ならいけるんじゃね?!」
犬は吠えました
「あ、いけるね」
こうして緑断罪を作ることにしました。
この、鳳翼の聖剣を抜いたレシピが僕がチャンピオンシップスで使用したレシピになります。
これにいたるまでさまざまなカードを試しました。
・エイプウィップ 序盤来ないとめちゃくちゃ弱いのと、ソウルコア使うため白昌が使えなくなるからNG
・オライオン 環境的に殴った方が早いからNG
・ヒルスビートル 後攻ラグナ→ヒルスビートル召喚、ラグナ召喚、断罪剣を合体。 この動きができるが、夢ムーブすぎてNG
・ シューターノヴァ コンセプトと合わなすぎて…
逆に枚数を減らしてるメインカード
・パラディンモード 環境上墓地を巧みに使うデッキにたいしてはネクサスとタイガーネストールで足りるし、チェンジするのも天敵である機人のアテナイヤーを倒せないためNG
・シェパ ぶっちゃけ機人に当てても横のマデリーンが回復して殴ってくるからあまり強くないと思ったのと枠が無かったから1。ネクサスで相手のターンに引いて、手打ちで打てるメリットもあるので2は入れたかった
・ファラオム komainuさんいわく、詰め将棋のファラオム。僕はあまり強くないと思ってたんだけど、お守り程度にピン
自分のオリジナリティー出すよりkomainuさんの構築に従い、プレイスキルを上げる方が合理的だと判断しました。
不安だらけでしたが予選を抜けることができました。
決勝トーナメントは機人に負けてしまいました。
ものすごく悔しい負け方をしたので来年リベンジしたいと思います。
バトルスピリッツを今までプレイしてきてわかったことがあります。
「環境デッキを自分で一定数保持してないとその環境の本質に気づけない」
僕は浪人を決意したときから長くは続かないと判断し環境デッキといわれる機人などを組みませんでした。
それが裏目に出たと思います。
勝ちたい相手を研究するように、カードゲームに限らずですがシミュレーションをするのは大事だと思いました。
そこから生まれるインスピレーションもあるのですが僕はそこに気づきませんでした。
「周囲の人へ対する感謝」
なんか道徳的になっちゃうんですが、カードゲームは相手がいてから成り立ちます。
今回のチャンピオンシップスも色々な方の支えがあってこそのものでしたので、ここでひとつこの場所をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。
今回はkomainuくん、アサミくん、リュキくん、サッポロくん、ツノダ、千田、らんくん、時刻表で乗り換え等を書いてくれた同級生の田中くん、ショップバトル等で対戦してくださった方々、
もっと多くの方がいるのですが紹介できる範囲にさせていただきます。
本当にありがとうございました!!
又、ワイルドバウトでは上記のメンバーに引き続き、だてきゅうさん、スギモにサポートを頂きました。
本当にありがとう!
普段はザ⚪キー様を燃やしたり、⚪⚪⚪ン様を人の家で降臨させたり、小説とさ歌つくってたり、友人と西葛西でフットサルしたり色んな事をしてますが、そこでも人の繋がりってものが尊く感じられます。
バトルスピリッツという一つの人生のなかで得た考えを大事にすると共にこの経験と感謝を忘れずにいきたいと思います。
本当にみんなありがとう!!!!!!!
それじゃ、そろそろ積分してきやーす!!!!!!