今日の昼休みの出来事を小説風にしましたwww
練習で書いたんで温かい目で見守ってやって下さい。
昼休み
昼食も終わりクラスは活気づいていた。俺はさっさと弁当箱を閉じ教室を見渡した。
女子がいつものようにバカみたいに騒いでいた。どうせ昨日の話でもしているのだろう。
俺は目的も無く席を立った。ゆっくりと出口へ向かい床のきしむ音を聞きながら教室を出た。
空はネズミのような色で気づけば雨が降っていた。
相変わらず廊下は賑やかだ。灰色の空、賑やかな声を聞きながら行くあても無く、いつもの場所に向かった。
行き着いたのはトイレ。
靴を脱ぎ、スリッパに履き替え用を足した。
偶然開いていた窓からは激しい雨音と冷たい風。
風は寒いぐらいで身震いしたが今はそれが心地よかった。
雨音のリズムと共に冬を感じながら少し窓から外を眺めた。
入り口でスリッパを履きかえる音がしたので俺は洗面所へと向かい凍えるかと思うほど冷たい水で手を洗いトイレを後にした。
本当に何もする事が無くなった俺は教室に戻り寝ようと考え、再び教室へと歩きだした。
全身にまとわりついてくる気だるさと疲労感を振り払いながら歩を早めた。
「早く教室に戻って寝よう」そう思ったからだ。
そう思ったときだった。
体の小さな女生徒が自分の体の半分はあろうかと言うほどの大きさの買い物カゴを持っていた。
そのカゴにはノートが溢れんばかりと積み上げられ山を聳え立たせていた。
その重さに女生徒が耐えられる訳も無く、カゴを落としてしまい当然中のノートは廊下中に散った。
俺はノートを拾いながら女生徒に声を掛けた。
彼女は平静を装っていたがそのまま放っておけばどうなるかなど目に見えていた。
再び彼女はカゴを持って行こうとするが見ていられずせめて山が崩れないように溢れている分のノートを持ってあげた。
突然の出来事にカゴを持つと言う選択肢はすぐには浮かばなかった。
しかしカゴが重かったのかノートを落とすと言う事は無かったが持ち上げる事すら出来ていなかった。
その時初めて自分がカゴを持つべきだったと気づいた。
だが、教室から出てきた女子たちが事態に気づき、一緒にカゴを持ってあげていた。
俺に出来ることはもう教室の扉を開けてやることだけだった。
荷物を教卓に置き、俺は席に着いた。
さっきまでの眠気は無くなり、俺はさっきの出来事が頭の中で渦巻いていた。
なぜ、俺はカゴを持ってやることが出来なかったのか。
場に流されながらも常に最良の選択を出来なかった自分が腹立たしかった。
俺はもっと、もっと色んな人を色んな場面で親切に出来る人間になれればいいと思いながらため息をついた。
~終~