喜元りえこです
少しドキドキしながら
電話をかけます。
落ち着いた優しい声。
少しあった不安はなくなりました。
そして、会う約束をしました。
『どんな話だろう』
私が書いた手紙が残されていて
それがきっかけで
会いたいと思ったみたいだから。
その内容に
良くないことを書いてたのかな…
それでまた何かせめたくなったのかな…
また少しの不安を抱えながら
その日を迎えました。
待ち合わせ場所には
私のほうが少し早く着きました。
入り口の方に目をやると
それらしき1台の車がはいってきました。
『あ、たぶんあれだ』
見覚えのある
華奢な女性がおりてきました。
そして、建物の中にはいっていきます。
私も車を降りて彼女の後を追いました。
今日はここまで…
またね
次のお話