資金面について(よくわからなかったこと)
高齢者用分譲マンションの広告。
どこのHPにも、
リバースモーゲージの文字が。
どうも、このリ・バースって、
Re-Birth(再生)ってことなのかな・・・。
うーん。
高齢者用の分譲マンションに興味があるといっても、
資金面は、心もとない感じで。
- 余裕がそれほどないこと
- 今の家が、かなり損を出してしか売れないこと
が、わかっていました。
ただ、どうもローンを借りられるよう。
これが、最初の段階の理解。
リバースモーゲージ型住宅ローン(ノンリコース型)
簡単にいうと、
新しく購入する家を担保にして借りる住宅ローン。
リバースモーゲージとは別物。
特徴は、
- 住宅金融支援公庫が各銀行と提携して提供
(詐欺じゃない、笑)
- 60代以降の人が借りられる
- 借りられる額は評価による。新築でも約50%まで
(当然、中古だと50%は借りられない)
- 購入から死亡時(配偶者含む)まで利息のみを支払い続ける
- 元本は減らないが、死亡時まで請求されることはない
- 死亡時には、不動産を売却して元本を返済
- 不動産の途中売却は可能だが、その場合は即時返済
- 不動産が売却時に元本割れしたとしても、
遺族に請求されることはない
- 相続人が一括返済すれば、家を残すことはできる
- 今回の融資限度額は、50%
- リフォーム等にも使える(生活資金にはできない)
- 変動金利のみ
メリット
- 住宅ローン程度の金利でローンが借りられる
- 毎月の負担が小さい
- 現金を手元に残せる
- 万が一、マンション売却後残債が残っても、遺族は負担しなくて良い
デメリット
- 変動金利のみ(将来の負担増)
- 当然ながら手数料等の余分なお金がかかる
- 元金が減らない
- 両親が亡くなった後、即座にマンションを売却する必要がある