看護学本案内

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看護師、看護学教師、看護学生向けの本を紹介しています。


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今回は、「退院支援ガイドブック「これまでの暮らし」
「そしてこれから」をみすえてかかわる」を
案内致します。

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[書誌情報]  
書  名 「
退院支援ガイドブック「これまでの暮らし」
      「そしてこれから」をみすえてかかわる

2015年  8
月  5日 初版第1刷
監 修 宇都宮宏子
発行人 影山博之
編集人 向井直人
発行所 株式会社 学研メディカル秀潤社
ISBN 
定価 

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[概要]

この本は、外来・病棟のジェネラリスト看護師、リーダー
的な立場の看護師、医療ソーシャルワーカー、福祉職
の方向けに書かれたものです。

第1章は、退院支援の歴史、制度的背景を概観し、
退院後、在宅・地域で暮らし続けることを目指す「在宅
療養移行支援」についてナースに求められること、退院
支援教育のあり方について書かれています。

第2章は、退院支援の実際について、退院支援の経験
が少ない
ジェネラリスト看護師、医療ソーシャルワーカー
が退院支援のガイドとして使える「基礎編」、リーダー的
な立場で働く看護師、退院調整部門の看護師が
活用
できる「アドバンス編」と内容を分け、臨床の現場で長く
使えるものとして構成されています。


第3章は、マニュアルだけでは解決出来ない困難事例
への考え方や解決策を、地域で活躍している社会福祉
士の方たちが事例をもとに書いています。



[引用 参考]
著者 宇都宮宏子
 「はじめに」

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[目次]

はじめに

「東京都退院支援マニュアル」と「退院支援・退院
調整フロー図」の解説

退院支援・退院調整フロー図

[第1章 「
地域居住の継続」を目指す退院支援]
1 地域包括ケアシステムを実現するための退院
  支援
2 退院支援の歴史と制度的な背景
3 病棟看護師の退院支援能力の育成
  教育プログラム運用の実際


[第2章 退院支援の実際]
1 入院前情報の収集とアセスメント
  基本編■地域からの情報収集と退院支援の
  必要性の判断
  アドバンス編■意思決定支援を「外来患者
  への支援」へ
2 意思決定支援と方向性の共有
  基本編■入院時から退院までの意思決定
  支援
  アドバンス編■意思決定支援を「外来患者
  への支援」へ
3 療養環境の準備・調整①医療上の課題
  基本編■退院後の「医療上の課題」への
  対応
  アドバンス編■暮らしの場への安定着地を
  支援する
4 療養環境の準備・調整②生活・ケア上の課題
  基本編■日常生活動作(ADL)のアセスメント
  と支援
  アドバンス編■退院後の環境調整と高齢者
  施設との連携
5 地域サービス・社会資源との連携①地域との
  カンファレンス
  基本編■「
退院前カンファレンス」の企画と
  運営
  アドバンス編■カンファレンスでの問題整理と
  チーム形成のコツ
6 地域サービス・社会資源との連携②地域への
  情報提供
  基本編■看護師によるサマリーが鍵
  アドバンス編■情報提供のあり方

コラム:これだけは押さえておきたい!制度・社会
     資源に関する知識


[第3章 地域の関係者と協働して「困難事例」に
      向き合う]
1 地域におけるネットワーク構築
  「困難事例」にどう対応するか
2 「困難事例」への支援
  関係機関の取り組みから学ぶ

事例1 身寄りがない人の住まいの確保への支援
事例2 身寄りがない人への支援
事例3 高齢者虐待への対応
事例4 判断能力の低下した人の自己決定支援
事例5 同居家族との関係性に課題がある人への
     支援

付録 退院支援関連シート
    「東京都退院支援マニュアル」より
スクリーニングシート
地域からの入院時情報シート
初期アセスメントシート
退院前カンファレンスシート
地域への情報提供シート(看護サマリーシート)



索引

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
感謝。
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今回は、「成人看護学 慢性期看護論(第3版)」を
案内致します。

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[書誌情報]  
書  名 「
成人看護学 慢性期看護論(第3版)
2005年  
5月 15日 初版
2009年  3月 20日 
第2版

2014年  4月  1日 
第3版第1刷
 
編 集 鈴木志津枝 藤田佐和
発行所 ヌーヴェルヒロカワ
ISBN 978-4-86174-061-9
定価 

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[概要]

この本は、看護学生むけに書かれています。

第2版に寄せられた読者のニーズに対応し、
第3版は、さらに内容が充実しています。

改訂個所は、下記の通りです。

「パートⅠ: 理論編」の「第Ⅰ章 慢性期看護の
考え方」において、喫緊の課題が理解できる
ように、慢性期の人を取り巻く社会環境について
加筆されています。

「第Ⅱ章 慢性期にある人の特徴と理解」に
おいて、疾病がライフサイクルに及ぼす影響と
いう観点から、発達課題と看護との関連が
まとめられています。

「第Ⅲ章 慢性期にある人への看護援助」に
おいて、看護援助を展開するために活用できる
理論や諸概念を明確化して、看護援助のあり方
が示されています。

「パートⅡ: 実践編」において、肺がん、高血圧、
潰瘍性大腸炎、肝臓がん、大腸がん、白血病、
悪性リンパ腫、前立腺がん、女性生殖器がんを
追加して、疾患別の援助内容も大きく項目を増
やして書かれています。
また、治療法においても、放射線療法を受ける
患者の看護が、追加されています。

「パートⅢ: 事例編」において、さまざまな問題
状況や療養環境にある新たな事例を選び、その
状況に応じて理論や臨床知を活用するという
理論的かつ具体的な看護実践が学習出来る
ように書かれています。



[引用 参考]
著者 
鈴木志津枝 藤田佐和 「第3版 まえがき」

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[目次]

第3版 まえがき


[パートⅠ 理論編]

「Ⅰ章 慢性看護の考え方 」

1 慢性期とは
2 慢性期にある疾病の特徴
3 慢性疾患の治療の特徴
4 生活習慣病の予防とヘルスプロモーション
  の促進
5 慢性期にある人を取り巻く社会環境


「Ⅱ章 慢性期にある人の特徴と理解」

1 慢性期にある人々の心理・社会的特徴
2 病みの軌跡 
3 疾病がライフサイクルに及ぼす影響
4 疾病の受け入れ過程
5 病気がもたらす自己のゆらぎ
6 病気とのつきあい 病いの「慢性性」
  と生活者
7 慢性疾患をもつ人と家族


「Ⅲ章 慢性期にある人への看護援助」

1 慢性疾患患者のQOL
2 慢性疾患患者のセルフケア支援
3 慢性疾患患者のストレス・コーピング
  を促す支援
4 慢性疾患患者の行動変容を促す支援
5 生涯にわたるセルフマネジメント支援
6 療養生活を支える社会資源の活用
7 家族介護者への支援
8 ヘルスケアシステムの調整
9 アドボカシー(人権擁護・擁護役割) 



[パートⅡ 実践編]

「Ⅳ章 慢性の呼吸機能障害をもつ患者の看護」

1 基礎知識
2 GOPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者
3 慢性気管支喘息をもつ患者への看護
4 肺がん患者への看護

「Ⅴ章 慢性の循環機能障害をもつ患者の看護」

1 基礎知識
2 高血圧の患者への看護
3 虚血性心疾患、慢性心不全の患者へ


「Ⅵ章 慢性の脳・神経機能障害をもつ患者の看護」

1 基礎知識
2 脳梗塞の患者への看護
3 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者への看護

「Ⅶ章 慢性の栄養摂取・消化機能障害をもつ
患者の看護」

1 基礎知識
2 胃・十二指腸潰瘍の患者への看護
3 慢性肝炎・肝硬変の患者への看護
4 肝臓がん患者への看護
5 潰瘍性大腸炎の患者への看護
6 大腸がん患者への看護

「Ⅷ章 慢性の代謝機能障害をもつ患者の看護」

1 基礎知識
2 糖尿病の患者への看護

「Ⅸ章 慢性の内部環境調節障害をもつ患者の
看護」

1 基礎知識
2 慢性腎臓病の患者への看護
3 甲状腺機能異常症の患者への看護

「Ⅹ章 慢性の造血機能障害をもつ患者の看護」

1 基礎知識
2 白血病患者への看護
3 悪性リンパ腫患者への看護

「Ⅺ章 慢性の生体防御機能の障害をもつ患者
の看護」

1 基礎知識
2 HIV感染者・AIDS患者への看護

「Ⅻ章 慢性の運動機能障害をもつ患者の看護」

1 基礎知識
2 関節リュウマチ患者への看護

「XIII章 慢性の排泄機能障害をもつ患者の看護」

1 基礎知識
2 神経因性膀胱/尿失禁の患者への看護
3 前立腺がん患者への看護

「XIV章 慢性の性機能障害をもつ患者の看護」

1 基礎知識
2 性機能障害をもつオストメイトへの看護
3 女性生殖器がん患者への看護

「XV章 慢性の感覚機能障害をもつ患者の看護」

1 基礎知識
2 メニエール病患者への看護
3 糖尿病網膜症患者への看護

「XVI章 化学療法を受ける患者の看護」

1 基礎知識
2 外来化学療法を受ける患者の看護

「XVII章 放射線療法を受ける患者の看護」

1 基礎知識
2 外来放射線療法を受ける患者の看護


[パートⅢ 事例編]

事例1 セルフケアが困難な糖尿病患者の事例
事例2 長期にわたる治療継続が必要な肝硬変
     患者の事例
事例3 透析導入にともない闘病意欲の低下している
     患者の事例
事例4 在宅療養している終末期肺がん患者の事例
事例5 外来通院している壮年期の造血幹細胞移植
     患者の事例



付録:用語の解説


索引

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
感謝。
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今回は、「新しい放射線看護の実際(第5版)」を
案内致します。


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[書誌情報]  
書  名 「
新しい放射線看護の実際(第5版)
1970年  
5月  1日 第1版第1刷
1975年  6月  1日 
第2版第1刷

1979年 12月15日 
第3版第1刷
 
1987年  3月  1日 
第4版第1刷

1992年  3月 1日  
第4版第1刷

1993年  5月 15日  
第5版第1刷

監 修 山下久雄 橋本省三 平松京一 福岡康子     
発行所 株式会社医学書院
      2009年 2月10日 第1版 第1刷
ISBN 4-260-34104-9
定価 2.200

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[概要]
この本は、看護師、看護学の教師向けに
書かれた本です。

第1版が1970年に発行されて以来、改訂され続けて
おり、この本は、第5版として発行されました。

1 1989年から医療法施工規則が改訂され、放射線量
  を示す単位と放射線防護の基準も改訂されたこと。

2 放射線学会が、放射線診断学、放射線治療学、
  核医学に分かれて、別々の学会を持ったこと。

3 放射線腫瘍学会が発足したこと。

4 取り扱う範囲の拡大、コンピュータの導入、
  性能・精度の向上、装置の小型化・迅速化
  などの進展があったこと。

1~4により、 新しい放射線医学を理解
出来るように、 
しい進歩が分かりやすく、
書かれています。



[引用 参考]
著者 山下久雄 「第5版 序」

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[目次]

第5版 序

第1版 序

1「放射線医学の変遷と最近の動向」
  三大科目の1つとしての放射線医学
  放射線の安全性と防護
  新しい動き

2「放射線科診療における看護婦の役割」
 医学の進歩とインフォームド・コンセント
 患者個別の問題への対処
 癌の告知とチーム医療
 放射線科専門看護婦としての役割
 放射線看護の学習プログラム

3「放射線の種類・性質・単位(付、超音波・磁気共鳴)」
 電磁波
 電波
 赤外線
 可視光線
  ・日光光線と人工太陽燈
  ・人工太陽燈照射
  ・レーザー光線
 紫外線
 X線
 粒子線
  ・電子線 ・陽子線 ・中性子線 ・アルファ線 
  ・重陽子線 ・重粒子線 ・中間子線
 電離放射線の単位
  ・放射能の単位 ・電離放射線の単位 
  ・吸収放射線の単位 
  ・生体(人体)への作用線量の単位
  ・rhrm(ラーム)とmrhm-4
  超音波
 磁気共鳴画像(撮像法)
  ・磁気共鳴の原理 
  ・磁気共鳴画像の医学的利用
 その他
  ・スクイッドSQUID画像
  ・マイクロマシンとナノテクノロジー

4「放射線の人体に及ぼす影響」
 放射線の全身的影響
  ・全身症状 ・放射線障害
  ・全身障害の予防と治療
 放射線の局所的影響
  ・主な局所的的変化 ・局所障害の予防と治療
 体内被曝とその影響
  ・体内への侵入経路 ・アイソトープの体内分布
  ・排泄経路 ・体内放射線被曝の対策と治療
 非電離放射線の作用
 超音波の作用
 磁気共鳴の作用

5「放射線診断とその看護(付、超音波・磁気共鳴)」
 X線画像診断
  ・X線装置 ・一般X線による診断
  ・CT断層撮影による診断
 放射線診断の看護
  ・放射線診断における看護婦の役割
  ・放射線診断検査を受ける患者の指導
  ・検査前の看護 ・検査中の看護 ・検査後の看護
  ・被曝の防護 ・検査のための諸設備と回復室の
   設置 ・コンピュータ断層撮影の看護
 超音波による診断
  ・超音波による診断法 ・治療上への応用
  ・超音波診断の看護
 磁気共鳴画像(MRI)による診断と看護
  ・MRIの禁忌 ・MRI室入室に際しての注意事項

6「核医学とその看護 
 非密封ラジオアイソトープによる診断と治療」
 ラジオアイソトープの基礎知識
  ・ラジオアイソトープとは 
  ・ラジオアイソトープの単位
  ・ラジオアイソトープの半減期
  ・ラジオアイソトープの壊変(崩壊)
  ・ラジオアイソトープの製造と供給
  ・サイクロトロンとポジトロンCT
 ラジオアイソトープによる診断
  ・インビトロ検査 ・インビボ検査
 ラジオアイソトープによる診断の看護
  ・管理区域へ入所 ・退出する際の注意事項
  ・患者に対する看護上の注意
  ・管理区域内での注意事項 ・検査終了後の注意
 アイソトープによる内用療法
 非密封ラジオアイソトープ取扱室および病室
  ・131I大量投与治療患者の看護
  ・汚染廃棄物の取り扱い ・汚染に対する看護処置
  ・アイソトープ病室入院患者の外出・面会
  ・職員の被曝の防護

7「密封小線減療法とその看護」
 ラジウムおよびアイソトープのガンマ線
 ・ベータ線による治療
 密封小線源照射器具
  ・226Ra 管 ・226Ra 針 ・226Ra セル 
  ・226Ra 扁平容器 ・222Rn-シード
    ・198Au 粒子 ・60C0 針および管
  ・137Cs 針および管 ・90Sr 容器
  ・125I シード
 ベータ線の体外照射
 ガンマ線小線源療法
  ・体外照射 ・腔内照射 ・後詰法 
  ・組織内照射法 
 放射線治療病室
  ・放射線治療病室の構造
  ・LDR密封小線源病室の設備
  ・LDR密封小線源による放射線治療
   病室の管理
 LDR密封小線源治療患者の看護
  ・Ra針などの組織内刺入患者の看護
  ・腔内照射患者の看護
 強線源遠隔操作後詰法とその看護

8「放射線治療とその看護」
 体外放射線治療の種類
  ・常電圧X線治療 ・超高圧放射線療法
  ・高LET放射線療法
 良性疾患の放射線治療
 悪性腫瘍の放射線療法
 体外放射線照射療法の計画と設定
 放射線治療患者の看護
  ・放射線治療患者の受け入れについて
 放射線照射の副作用とその治療
  ・全身症状(患者の強い自覚症状)について
  ・局所的症状について
 幼小児治療の看護
  ・乳幼児 ・小児治療の際の看護の要点
  ・放射線治療時の麻酔の方法と看護
  ・治療後の患者指導 ・通院中の患者指導
 集学的治療
  ・集学的治療 ・抗癌剤と照射の併用
  ・手術と照射の併用 
・温熱療法と照射の併用
  ・免疫療法と照射 
  ・骨髄移植・臓器移植と全身照射
  ・精神的な問題と照射、「説明と合意・納得」
 集学的治療の看護

  ・集学的治療を施工中の患者の看護
  ・集学的治療終了後の患者の指導
  ・集学的治療の反応の処置と看護
 インターベンショナル ラジオロジー
  ・悪性腫瘍に対する経カテーテル動脈塞栓療法
  ・急性出血に対する経カテーテル動脈塞栓術
  ・経皮経管的血管形成術 ・血栓溶解術
  ・血管内ステント挿入 ・動注化学療法
  ・のう胞穿刺 ・膿瘍ドレナージ 
  ・経皮的腎瘻造設術 
  ・胆道系におけるステント挿入
  ・肝癌に対する経皮的エタノール注入療法
 インターベンショナル ラジオロジー治療患者
 の看護
  ・患者の前準備 ・施工時の注意 ・術後の注意

9「放射線健康管理」

10「原爆症および原子炉事故による被曝」
  ・原爆爆心地の作用 
  ・悪急性および慢性的影響

11「健康回復訓練療法」
 電気診断と治療
  ・電気診断 ・電気治療
 温泉療法
  ・温泉の種類と効用 ・温泉の内服療法
 水治療法
 マッサージ
  ・実施方法
 訓練療法と体操


索引

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
感謝。
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