2012年9月の読書メーター読んだ本の数:26冊
読んだページ数:7012ページ
ナイス数:180ナイス
塩の街 (角川文庫)の
感想治療法のない塩化は恐ろしいけれど、同時にどこか美しい。その中で、街に残された人々は汚い部分をむき出しにしたり、あるいは大切なものに気づいたりする。真奈を守る秋庭のスーパーヒーローっぷりに、久々にきゃっきゃしながら読んだ本です
読了日:9月30日 著者:
有川 浩
凡人内定戦略の
感想ブログを読んでいたので、こうして書籍を手に取るとなんだか感慨深いです(勝手に)スーパー学生すぎて参考にならない体験談や、茶番すぎて真似したくない就活本が世に溢れているなかで、これは本当に役立つ一冊だなと感じます。これだけの行動力、文章力、プレゼン力がある人を無能とくくっていいのかな?
読了日:9月29日 著者:
武野 光
まさかジープで来るとはの
感想読み応えあった。自由律俳句で切り取られた過去や日常の1コマ1コマにあてられた気分
読了日:9月28日 著者:
せきしろ,又吉 直樹
わたしが一番きれいだったとき ~凜として生きるための言葉~の
感想詩と写真の組み合わせがおしゃれで、ステキな一冊でした。柔らかくて潔い言葉。教科書で読んだころはまだ、ここまで響くと思わなかった
読了日:9月26日 著者:
茨木 のり子
夢を与えるの
感想一気読みせずにはいられない。つかもうとしたくだらない何か、失くしてしまった大切な何か。終わりまでこないと直視できない現実は確かにあると思う
読了日:9月25日 著者:
綿矢 りさ
文・堺雅人の
感想読んでると自然と笑えて、ふんわり優しい気持ちになっていく。少しだけ、穂村さんみたい。
読了日:9月25日 著者:
堺雅人
女王様と私 (角川文庫)の
感想「葉桜の…」よりこちらが好き。物語のトリックとしてはけっこうざっくりしていて、ちょっと力が抜けるけど、オタクの主人公がなんともいえない味を出してる。
読了日:9月22日 著者:
歌野 晶午
少女たちの羅針盤の
感想行き当たりばったり感はあったけど、面白かった。ミステリー要素と女の子たちのはしゃぐような劇団生活との対比にひきこまれる。犯人、あの人でよかった
読了日:9月21日 著者:
水生 大海
ひとかげ (幻冬舎文庫)の
感想久々にばななさんの文章を読むと、あらためて絶対にマネできないすごさを感じる。めちゃくちゃな梯子のかけかたをしているのに、ちゃんとたどり着いている感じ。「とかげ」のむき出しの痛々しさもよかったけど、「ひとかげ」のほうが2人の痛みがよくわかる気がする。
読了日:9月18日 著者:
よしもと ばなな
星の王子さま―オリジナル版の
感想柔らかな語り口と、イラストの優しい色味とが相俟って、とてもステキ
読了日:9月17日 著者:
サン=テグジュペリ
盤上の敵 (講談社文庫)の
感想北村さんの作品ということにあらためて驚く。友貴子を守ろうとする純一が、一生懸命なんだけどどこか諦めているような、淡々としすぎているような感じがしてちょっと怖い
読了日:9月16日 著者:
北村 薫
特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだの
感想答えを求める本じゃないのかも。あーあるある、わかるわかる、で終わってしまう感じ
読了日:9月16日 著者:
五百田 達成,堀田 秀吾
食堂かたつむりの
感想心の底からじんわりとあたたまる。どうしようもない人間関係のいざこざや苦しさが、ゆるゆるととけていく感じがよかった。映画もぜひ見たい
読了日:9月12日 著者:
小川 糸
編集者の仕事―本の魂は細部に宿る (新潮新書)の
感想さいきん「読書が好きです」よりも「本が好きです」と言うようになっている気がする。ときめきのとまらない一冊だった。
読了日:9月10日 著者:
柴田 光滋
ハイチの栄光と苦難―世界初の黒人共和国の行方 (世界史の鏡 地域)の
感想フラットに世界をみる難しさを感じつつ。カリブ海地域を切り離して考えない視点。黒人としての誇り、クレオール、アリスティド氏の真相…いろいろ気になる
読了日:9月8日 著者:
浜 忠雄
クラインの壷 (新潮文庫)の
感想以前読んだときは途中で考えることを放棄してしまった(笑)今回は物語に沿って、内と外の行き来にがんばってついていこうと意識して読書。かなり楽しめたかも。肝心の「ブレインシンドローム」の内容はつまんなそうだなとあらためて思ったけど、ずぶずぶ沼にはまるように撹乱されていく物語の展開はいい!クライン関係者を白ってことにしたら、主人公よりケネスのほうがよほどゲーム作家としての才能がありそう
読了日:9月8日 著者:
岡嶋 二人
むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)の
感想地続きのはずの過去と現在の自分が、なにかかみ合っていないような違和感。どこかに枝分かれした道があって、そこにほんの少し「私」が取り残されているのかも
読了日:9月7日 著者:
東野 圭吾
アジアでハローワークの
感想「働く」という視点からアジア諸国をながめると、確かに日本にはない自由さや、やりがいを見つけられそうな気がしてくる。でも、「暮らす」ことを考えると、断然日本がいいなぁと再認識
読了日:9月7日 著者:
下川 裕治
かわいそうだね?の
感想困ってる人はいてもかわいそうな人はいない、のくだりにハッとさせられた。馬鹿だとか、ずるいとかわかっていても抜け出せない堂々巡りにイライラもしたけれど、綿矢作品の登場人物は然るべきときにちゃんと大爆発してくれるので好きです
読了日:9月6日 著者:
綿矢 りさ
神さまの話 (新潮文庫)の
感想詩的で捉えどころがないけれどステキだなぁと思って読んでいたら、最後の短編でじぶんの核にとん、と触れられた心地がしてぎょっとした。幼馴染ネタに弱い…。語り手の「僕」の曲者感、小気味いい
読了日:9月6日 著者:
リルケ
ドミノ (角川文庫)の
感想想像の余地を残したちょっといじわるなラスト、よかったな。登場人物の中ではエミーの子どもたちがお気に入り。広げられた風呂敷のシワが気になる感じはするけれど、あちこちの人々を絡めていく構成が好き
読了日:9月4日 著者:
恩田 陸
あの頃の誰か (光文社文庫 ひ 6-12)の
感想東野さんにしては荒削り?とも思いつつ、それでも後を引く短編たちだったなぁ。名探偵のお話がお気に入り。ホームズ、ポアロ、グレイ…かの名探偵たちは一線を退いたあとどんな日々を送るんだろう。
読了日:9月3日 著者:
東野 圭吾
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)の
感想逃げたいのに、足が宙に浮いて空回るような感覚。いなくなった猫、いわくつきの空き家、謎の姉妹との対面。これでもか!ってほど舞い込んでくる消化不良物にたいして、クールに対応する主人公がなんだか村上作品ならではって気がしてにやにや。面倒を受け流す能力は、クミコとの結婚生活で得たのかな
読了日:9月2日 著者:
村上 春樹
イチローともジャイアンとも初対面ですぐに仲良くなれる本の
感想グループディスカッション、ワークのヒントになればと手にとってみた。序盤に「自分本位から相手本位へ」とあって、痛いところをつかれた気分。自分の言動に手一杯にならないようにしたい。
読了日:9月1日 著者:
山口拓朗
強運の持ち主 (文春文庫)の
感想瀬尾さんのお話に出てくる人たち、柔らかくて好きだな。そばにいてくれる人が確かなら、いい時も悪い時もきっと大丈夫。
読了日:9月1日 著者:
瀬尾 まいこ
スタイル・ノートの
感想さらっと生きてる人に憧れる。上質なものにつり合う大人になりたい!
読了日:9月1日 著者:
槇村 さとる読書メーター