旅に出るなら
∂未来に先回りする思考法
(日本語) 単行本
佐藤 航陽 (著)
∂変化が激しく不確実性が高い現在では、リーンスタートアップでは勝てず、物事を今目の前で起こっている点ではなく過去からの線で考えられる者が先を見通し適切な打ち手を持てる、と考えそのための思考法を紹介している。
〆リーンスタートアップとは、コストをかけずに最低限の製品・サービス・機能を持った試作品を短期間でつくり、顧客の反応を的確に取得して、顧客がより満足できる製品・サービスを開発していくマネジメント手法のこと。
∂その思考法とは
・物事を原理から捉え、
・見えた方向性/課題を解決するのに現在のテクノロジーで足りるのか把握し、
・適切なタイミングでアクションを起こす(その為のリソースを用意する)
という3ステップでということ。
エッセンスだけ得たい人は2章と3章は読み飛ばした方が効率的です。
思考法以外では
・ギークのみで熱中してるテーマはまだ早い、メディアに取り上げられると遅い
〆ギーク(アメリカ英語: geek)とは、卓越した知識があること、あるいはそうした者を指すアメリカの俗語。
・同じ場所を目指す時点で必ず競争は起こる
・googleの20%ルールはクリエイティビティの為ではなく企業として経営者が道を誤るリスク。
〆 「Googleの20%ルール」は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。これは、業務時間の内の20%を「普段の業務とは異なる」業務(Googleにおいては新規事業立案)にあてて良いという制度。
・パターンと確率が認識できるまで実験だと割り切って量をこなす
・「1番になれるか?」を問いにしてる事業は既に誰かがルールを作っている。プレイヤーは逆立ちしてもルールにはかなわないので新事業をするならルールメーカーがいない領域を攻める
この点では共感。、内容は良いのだけど説明が長すぎる!
∂内容(「BOOK」データベースより)
99.9%の人は、なぜ未来を見誤るのか?
∂著者について
佐藤 航陽(サトウ カツアキ)
株式会社メタップス 代表取締役社長
1986年 福島県生まれ 早稲田大学法学部中退
大学在学中の2007年に株式会社メタップスを設立し代表取締役に就任。2011年に人工知能を活用したアプリ収益化支援プラットフォーム「metaps」を開始。これまで累計57億円の資金調達を実施し、東京、シンガポール、香港、台湾、上海、サンフランシスコ、ソウル、ロンドンの世界8拠点で事業を展開。2014年より決済サービス「SPIKE」を開始。2015年のフォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」に選出。
∂著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤/航陽
株式会社メタップス代表取締役社長。1986年福島県生まれ。早稲田大学法学部中退。大学在学中の2007年に株式会社メタップスを設立し代表取締役に就任。2011年に人工知能を活用したアプリ収益化支援プラットフォーム「metaps」を開始。これまで累計57億円の資金調達を実施し、東京、シンガポール、香港、台湾、上海、サンフランシスコ、ソウル、ロンドンの世界8拠点で事業を展開。2014年より決済サービス「SPIKE」を開始。2015年のフォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」に選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの
「飛行機の実現までには百万年から一千万年はかかるだろう」
ニューヨーク・タイムズがこの記事を掲載してわずか数週間後、ライト兄弟は人類で初めて空を飛び、この予測を覆しました。
この話を、当時の人々は笑いました。一流紙でジャーナリストを務めるほどのエリートが、なぜそんなことを自信満々に書けたのだろうと。
しかし、他の人々も、ジャーナリストより賢かったわけではありませんでした。野心に満ちた人々が宇宙船の開発にとりかかると宣言したとき、99・9%の人はまったく同じことを言ったそうです。
「宇宙船? そんなものは夢のまた夢だ」と。
(「はじめにーーーなぜ、99.9%の人は未来を見誤るのか」より抜粋)
∂Lyn
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