旅に出るなら
∂ギジェット(Gidget)はコロンビア映画が制作し1959年に公開した長編映画
である。サンドラ・ディー、ジェイムズ・ダレン、クリフ・ロバートソンらの出演で、カリフォルニアのサーフィン文化に出会い、サーファーと恋に落ちる少女を描く。
続編やテレビ映画、テレビシリーズが作られたほか、後に"ビーチパーティー映画"と呼ばれるジャンルが形成される一因となった。
公開当時は一部の愛好家のスポーツであったサーフィンとこれに付随する文化が一般に知られる上で、主要な役割を果たした作品として評価されている。
∂物語
フランシス・ローレンス(サンドラ・ディー)は17歳になる少女である。ある夏の日、海岸へ男漁りに出かける友人たちについていくが、発育もよく肉感的な友人たちの中で、胸も平らなお転婆娘のフランシスは浮いてしまう。一人で泳ぎに出たフランシスは海で溺れそうになり、サーファーのムーンドギー(ジェイムズ・ダレン)に助けられる。ムーンドギーはそっけない態度を示すが、フランシスはサーフィンに興味を持つ。
帰宅したフランシスを父ラス・ローレンス(アーサー・オコンネル)と母ドロシー・ローレンス(メアリー・ラロッシュ)が迎え、知人の息子ジェフリー・マシューズと会ってみるよう勧めるが、フランシスははねつけ、中古のサーフボードを購入しようと、代金25ドルをねだる。両親は早めの誕生日プレゼントとして娘の願いを聞き入れる。
海岸に戻ったフランシスはそこでカフーナ(クリフ・ロバートソン)という名のサーファーと出会う。カフーナは朝鮮戦争では空軍で活躍したが、復員後は社会に馴染めず、海岸に小屋を建てて暮らしていた。そこへムーンドギーをはじめとする若者が集まり、その夏をサーフィンで過ごしているのだった。独特のあだ名で呼び合う仲間たちから、フランシスは'girl'と'midget'とを合わせてギジェット(Gidget)と名付けられる。練習を積んだギジェットは徐々に上達し、男ばかりのサーファーたちに交じって波に乗れるまでになる。しかしサーファーたちはギジェットを依然として小娘扱いし、近々開かれるというルアウパーティーにもお呼びでないという態度を取る。
苛立ったギジェットはムーンドギーを嫉妬させようと、サーファー仲間のホットショット(ロバート・エリス)をエスコート役として雇い、ルアウパーティーに行こうとする。
しかしホットショットはギジェットの狙いに気付きもせず、エスコート役をほかでもないムーンドギーに押し付けてしまう。ホットショットの代わりにやってきたムーンドギーに、ギジェットは自分が嫉妬させたいのはカフーナだととっさに嘘をつく。話を合わせるうちに、二人は次第に親密な雰囲気となるが、そこへホットショットが戻ってきてしまう・・・。
| ∂サンドラ・ディー ∂Sandra Dee ![]() |
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|---|---|
| 本名 | Alexandria Cymboliak Zuck |
| 生年月日 | 1942年4月23日 |
| 没年月日 | 2005年2月20日(62歳没) |
| 出生地 | ニュージャージー州バイヨン |
| 国籍 | |
| 配偶者 | ボビー・ダーリン(1960-1967) |





