Lyn

 

∂「NHKと新聞」は嘘ばかり (PHP新書)

高橋 洋一  (著)  形式: Kindle版

 

 

 

 

 

∂一部記事抜粋

 

○郵政は民主党政権時代に「再国有化」されている
○公的事業の民営化のキモは、「株式の民有化」と「経営の民間化」
○民主党政権時代の再国有化によって役所から郵政への天下りが容易になったのが、今回の情報漏洩の根本原因
○郵政は完全民営化が可能な私的財
○公金を使わないのであれば最大限の表現の自由が認められるべき
○芸術文化は純粋私的財ではないため、最適な社会的供給のためには公的支援の必要性が正当化されると同時に、社会的な判断をも要求される
○特定の芸術作品を公費助成の対象にしないというのは、必ずしも表現の自由の侵害にはあたらない
○あいちトリエンナーレをめぐる騒動で唯一よかったことは、「表現の自由」や「検閲反対」をいいながら公費を要求する芸術利権ともいうべき人びとがあぶり出されたこと
○官民連携を「民営化」と一言で片付け、ステレオタイプの批判をするのは日本のテレビでたいへんよく見られる手法
○公共放送がCMで広告収入を得るのは、ヨーロッパではごく普通のこと
○NHKは広告料を取り、いままで話を聞いてこなかった民間スポンサーの「常識的な」意見に耳を傾けるようにしたほうが、はるかにバランスの取れた存在になる
○民間放送に新規参入が促されるのであれば、放送法第四条にある「政治的中立条項」も不要
○新聞記者が書いているのは人から聞いた話ですから、一次情報ではなく「二次情報」

 

∂嘘ばかりとは、大げさな言い分ではない。
未来がない業界は、劣化が激しいと云う別の表現である。
「報道」が過大評価されていただけの話である。
ところが、インターネットによりその虚実が明らかとなってしまった。
それだけの事である。
つまり、「個」対「個」の時代が到来しただけの話である。
マスの時代は、終わったのである。
マスの役割は、情報弱者の老齢層のためだけである。人は入れ替わる。未来はない。
新聞の時代は終わり、TVもインターネットに参入して生き残りを図るしかないだろう。
だが、熾烈な世界で加工された情報が生き残るのは難しい。
つまり、情報操作が極めて難しい時代が到来したのである。
情報戦としては、新次元の到来である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

∈画像クリック🔁開けゴマ 

Open Sesami